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JavaやPHPなど多数の開発言語に対応している統合開発環境「NetBeans」は非常に便利ですが、初期状態では「.git」など先頭にドットがついたファイルやフォルダが表示されません。
設定変更をすることでこれらの不可視ファイル・フォルダを表示することができたのでその方法をメモします。
設定変更前の状態
左ペインのファイル一覧で、先頭にドットがついたファイルやフォルダが表示されていません。
先頭にドットがついたファイルやフォルダを表示する方法
「その他」タブを選択し、「無視するファイルのパターン」の文字列の最後のほうにある.*
を削除します。
変更前
^(CVS|SCCS|vssver.?\.scc|#.*#|%.*%|_svn)$|~$|^\.(?!htaccess$).*$
変更後
^(CVS|SCCS|vssver.?\.scc|#.*#|%.*%|_svn)$|~$|^\.(?!htaccess$)$
設定変更後の状態
設定変更前は表示されていなかった、先頭にドットが付いたフォルダが表示されるようになりました。画像にはありませんが先頭にドットが付いたファイルも表示されるようになります。
おわりに
簡単な設定変更で、初期状態では非表示となってしまうファイルもNetBeansから手軽に編集できるようになりました。またNetBeansはGitにも対応しているため、非表示だったファイルのバージョン管理もラクになりそうです。