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本日はてなブックマークで「35歳定年説より怖いフルスタックエンジニアしか生残れない未来とは」というエントリが話題を呼んでおり、改めて勉強することの大事さを感じました。
その中で自分のスキルレベルを知る方法としてコーディングスキルをチェックできる転職サイト「paiza」が紹介されていたので早速試してみました。企業との合理的なマッチング方法が取られており画期的だと感じたのでご紹介します。
paizaとは
実際にモノを作ること以外ではなかなか可視化しにくいコーディングスキルを独自のランクで表現することができ、さらにチェックしたコーディングスキルをもとに書類選考なしで企業との面接まで行える新しいタイプのIT/Webエンジニア転職サイトです。
paiza公式サイト:http://paiza.jp/
コーディングスキルチェックは転職を希望する・しないに関わらず受けることができ、E~Sのランク分けがされるためプログラミング力をチェックするためだけにも利用することができます。
コーディング結果によるpaizaランク表
引用元:paizaランクとは
マイページで現在のランクと応募可能求人を確認
paizaを利用するためには会員登録をする必要があります。会員登録では主な開発経験を問われますが、開発経験が無くてもサイトは利用可能です。
会員登録するとマイページよりランクと応募可能求人を確認できます。初期ランクは「F」でpaiza査定(β)では時給890円らしいです(笑)
「面接可能求人数」の「求人情報」ページを開いてみるとすべての求人に「通過ランク」が設定されています。企業が求める所定のランクに達していないと求人への応募はできないようです。
コーディングスキルチェック
paizaの目玉機能であるコーディングスキルチェックです。一番最初のスキルチェックはマイページ下部から挑戦できます。
最初のチャレンジ
最初のチャレンジでは2014/05/13現在、Java,PHP,Ruby,Python,Perl,C,C++,C#,JavaScriptのプログラミング言語が選択可能です。
paizaのコーディング問題では「標準入力からの値取得」と「標準出力への値出力」が必須となっています。各言語でのコーディングサンプルは値取得・出力サンプルコードのページを確認して問題へチャレンジしたほうが良いです。
ためしにPHPで最初の問題を解いてみました。答えをブログ等に書くのは規約違反なので割愛しますが、最初の問題を解くとランク「E」にランクアップします。
ランクE以降のチャレンジ
最初の問題をクリアすると本格的なコーディングスキルチェックへの挑戦が可能となります。各問題は制限時間が設けられているうえそれぞれ一度しか挑戦できないため、時間に余裕のあるときに実施する必要があります。
また各問題ではpaizaで用意されているオンラインの実行環境及び簡易エディタが使用できますが、簡易エディタにはオートコンプリート等の機能はないため、手元に実行環境を用意しておいたほうが良いです。
ランクDの問題を解いて提出してみました。問題を解き終えて提出し終わると1営業日以内に結果がメールで連絡されます。また、提出コードが他の人が書いたものと酷似していると失格となるようです。ブログなどに問題や解答を掲載したりする行為も禁止されています。
ランクDは機械判定されているのか3分ほどで結果がメール通知されました。メールには解答時間やスコアなどが記載されており、今回はランクDへのランクアップもできたようです。
マイページに戻るとランクが反映されていました。さらにランクアップしたことにより面接可能求人数が増えたことが確認できます。
おわりに
転職における企業とのマッチングは難しいと思いますが、自分のスキルをコードという分かりやすい形で企業にアピールすることができる素晴らしいサービスだと思いました。面接での話のネタになりそうな点も良いですね。
ランクアップしていく楽しみもあるので、これから仕事終わりにコーディングスキルチェックを解いていき自分がどのぐらいのスキル水準にあるのか試してみたいと思いました。