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昨日9月16日の午後過ぎに、関東地方を震源とする震度5弱の地震がありました。かなり広範囲にわたって揺れたので気づいた方も多いと思います。
世界中で発生している地震をタイムラインと地図で見ることができるサイト「Live Earthquake Mashup」でも今回の地震が記録されていたのでご紹介します。
「Live Earthquake Mashup」とは
複数のデータソースから世界中の地震の情報を取得し、5分ごとに最新の情報を地図とタイムラインで表示するサイトです。
サイト:Live Earthquake Mashup
同サイトのインフォメーションページによると以下の3つのサイトを情報源として、地震の情報を表示しているようです。
- USGS(アメリカ地質調査所)
http://earthquake.usgs.gov/ - EMSC(欧州地中海地震学センター)
http://www.emsc-csem.org/ - GFZ(GeoForschungsZentrum Potsdam)
http://www.gfz-potsdam.de/startseite/
「Live Earthquake Mashup」の使い方
「Live Earthquake Mashup」にアクセスすると、初期状態ではEMSC(欧州地中海地震学センター)を情報源とする地震情報が地図上に表示されます。画面上部がタイムラインで、地図で星のようになっている部分が最近地震が発生した場所です。
情報源は右下に表示されており、切り替えることが可能です。表示されているカウントダウンはリロードまでの時間です。
星のようなマークをクリックすると地震の概要を表示することができます。
日本に出現しているマークをクリックしてみると以下の情報が表示されました。
Magnitude: 5.6
Depth: 60 km
Time: Tue, 16 Sep 2014 03:28:31 GMT
マグニチュード5.6で震源の深さが60kmとなっています。時間がGMTのため9時間足して日本時間に直すと「2014年9月16日 12:28:31」です。日本で9月16日の正午過ぎに発生した地震で間違いなさそうです。
さらに情報を下にスクロールすると「more information」というリンクが表示され、EMSCのサイトで詳しい情報を見ることができます。今回の日本の地震の情報は以下のリンクから参照可能です。
地震の詳細:Earthquake – Magnitude 5.6 – EASTERN HONSHU, JAPAN – 2014 September 16, 03:28:31 UTC
またタイムラインから地名をクリックするとその場所まで地図が自動的に移動するため、タイムラインからも地震の詳細を追うことが可能です。
おわりに
日本以外で発生している地震はあまり気にすることはありませんでしたが、意外に世界中で地震は起こっているのですね。
サービスの名前の中に「Mashup」とある通り、Google Mapsと情報源サイトからの位置情報を活用したマッシュアップのお手本のようなサイトだと思いました。