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LINEのクレジットカードや現金チャージ(入金)を通じたスマートフォン決済サービス「LINE Pay」を使ってみました。
個人間でのやりとりなら無料で使うことができます。設定方法から実際の送金や受信方法までをメモします。
LINE Payとは
クレジットカードや銀行口座・コンビニで現金をチャージ(入金)し、iPhone、Android版のLINEで決済が行えるサービスです。LINEの友達同士であれば銀行口座などを知らなくても送金が可能です。
チャージしたお金や送金されてきたお金は引き出しやLINE Pay加盟店での利用が可能です。本エントリ公開時点では加盟店はLINE ウェブストアのみですが今後追加される予定のようです。
ただしチャージや送金された金額を引き出すためには一件216円の手数料がかかる点には注意が必要です。友だちへの送金やLINE ウェブストアで利用する分には手数料はかかりません。
LINE Payのチャージ、送金、決済をご利用いただく際、お客さまが負担する手数料はありません。
しかし、LINE Moneyをご利用の場合、チャージ金額を引き出すと1件当たり216円の引き出し手数料が発生します。引用元:ヘルプセンター | LINE/div>LINE Payへの登録
LINE Payの利用には送金する・される両方の場合において登録が必要です。
LINE PayはLINEのメニュー「その他」の「Pay」から開くことができます。
初回は「はじめる」画面が表示されます。
新規登録では姓名や住所などの正確な情報を入力します。またLINE Pay用の個別のパスワードを数字7桁で設定する必要がありますが、iPhoneであればTouch IDでのログインにも対応しており便利です。
「利用規約に同意」、「プライバシーポリシーに同意」、「LINE(株)からのお客様情報の提供」を読み、チェックを入れると登録できるようになります。
「完了」を押すとLINE Payへの登録が完了します。
本人確認
送金や引き出しのためにはさらに本人確認が必要です。完了していない場合、LINE Payメニューの「送金」をタップすると本人確認画面になります。
利用規約を最後までスクロールして読んで「同意します」ボタンを押します。
新規登録時に入力した情報に加え、生年月日と職業、LINE Payを利用する目的を入力し画面下部の「次へ」を押します。
本人確認のための運転免許証またはカード型健康保険証の表面・裏面を撮影します。これまでに入力した内容と合致しているかが確認されるので氏名・生年月日・住所が映る必要があります。
「完了」をタップすると身分証が送信され、本人確認依頼が完了します。私の場合、実際に本人確認が完了して送金機能などが使えるようになるのは2日後ぐらいでした。
本人確認が完了するとプッシュ通知で確認完了が通知されます。
2015/01/03追記
本人確認から数日後、住所確認のためLINE Pay事務局から簡易書留のハガキが送られてきます。これに対しては特に何もする必要はありません。確認が徹底されていますね。
チャージ(入金)方法
チャージは銀行口座、Pay-easy、コンビニ払いに対応していますが本エントリ公開時点では銀行口座はみずほ銀行と三井住友銀行のみ対応しています。
今回はコンビニ払いで入金してみました。メニューの「チャージ」→「コンビニ」を選択します。
チャージ金額を選択し、「チャージ」をタップします。
チャージ用のお客様番号と確認番号が表示されます。コンビニの端末でお客様番号を入力してレシートを発行し、レジでチャージ金額を支払えばチャージが行われます。
送金方法
送金するためには本人確認が完了している必要があります。
メニューから「送金」を選びます。
友だちの一覧から送金したい友だちを選択します。
送金額を入力し、「次へ」をタップします。
次の画面でメッセージとスタンプを選択して送金します。
送金するとLINEのトークで友だちに送金したことが通知されます。
送金されたお金を受け取る方法
友だちから送金されるとLINEのメッセージで送金された旨が通知されます。LINE Payの登録が済んでいれば送金されてきたお金は自動的に受け取ることができ、残高に反映されます。
LINE Payへの登録をしていない場合、7日間のうちに登録がなければ送金はキャンセルされます。
おわりに
今のところチャージ金額の使用についてはLINEウェブストアでスタンプを買うぐらいしか思いつきませんが、相手の口座を知らなくても送金ができるのは便利ですね。
店舗での支払い等に利用できるようになれば普及してくるかもしれません。