暖房なしで冬を乗り切るための必需品6つ【やめましょう】


暖房無し生活 ブランケット

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

暖房なしで冬を乗り切るにはどんな方法があるのかな?

この記事ではこんな疑問にお答えします。

筆者は 2014 年の11月から 2015 年の 4 月まで、暖房なしで生活して冬を乗り切ることに成功しました。

実際の体験をもとに、以下を解説します。

  • 暖房なし生活を実際にやってみてわかったこと
  • 暖房なしで冬を乗り切るために必要な6つのもの

ただしはっきり言ってかなりツラいです。よほどの覚悟がある方でなければ、この先は見ずに暖房を買ってください。

それでも暖房なしで冬を過ごしたい場合、あなたが冬を乗り切れそうか・そのために何が必要かがわかるはずです。

なぜ暖房なし生活を始めてしまったのか

最初に暖房なしで過ごそうと思ってしまった理由からお話しします。

暖房なしの生活を始めたのは、昨年まで使っていた石油ストーブが壊れてしまったのが一つのきっかけです。

特に深い理由(電気代が払えないなど)ではなく、暖房がないうちに冬が始まってしまった形です。

暖房器具を買おうかと思いましたが以下のような理由からなかなか買わずにいました。

  • ストーブは灯油を入れるのが面倒
  • オイルヒーター・セラミックヒーターは電気代が気になる
  • エアコンの設置も検討したが引っ越す可能性もある
  • 平日は家にいる時間があまりない

また、暖房なしで冬を乗り切るのは本当に可能なのか知りたいという興味本位なところも理由の一つです。

暖房なしで冬を乗り切るための6つの必需品

11月から翌年の4月まで実際に生活してみて、暖房なし生活には欠かせないと思ったのは以下のものです。

発熱系の下着(ヒートテック・ブレスサーモ)

暖房がないので服装は必然的に厚着が基本となります。このときベースとなる下着は、やはり発熱系のものが好ましいです。

昨年まではヒートテックを愛用していましたが、スポーツメーカーのミズノが出しているブレスサーモという下着がネットでのレビューの評価が高いので比較も兼ねて着用しています。

ミズノ ブレスサーモ

現在はユニクロのヒートテッククルーネックTを1枚、ミズノのブレスサーモ2枚を着まわしています。

正直なところ違いはあまり感じませんが、ブレスサーモのほうが少し温かく感じます。あと、洗濯した後に乾くのが早いです。

次は上着です。

フリース(フルジップ・モックネック)

下着の上にはヒートテックモックネックT(タートルネックより少し低い首のTシャツ)とフルジップのフリースジャケットを着ています。

気温が大体7℃くらいまではこのセットで乗り切ることができます。

しかしそれよりも下回ってくると、これだけでは耐え難い寒さになってきます。

次は服の上から体温を保つアイテムの出番です。

ブランケット

ブランケットも保温のために必要で、2枚使っています。

1枚はひざ掛けとして毎日使い、もう1枚は先ほどの上着だけでは寒くなってきた時に肩から羽織るためのものです。

ブランケット

ひざからももにかけては冷えやすいポイントですが、ひざ掛けがあると暖かさすら感じます。

ユニクロのものを使っていますが、厚手の素材のものなら何でも良いと思います。

ただしブランケットだと上半身を覆うときにスキマができます。着る毛布があるとさらに暖かいかもしれません。

これで体は温まりますが、手や足などの先端をカバーするものも必要です。

手袋

手袋も必需品です。

パソコンを使うとき、気温によっては素手でマウスやキーボードを打っていると感覚がなくなるぐらい冷たくなってくる日もあるためです。

手袋

マウスやキーボードの操作に支障がないものだと伸縮のあるニット素材のものが良いため、これもユニクロのヒートテックのものを使っています。

USB給電で温めることができる手袋もあるようで使ってみたいと思ったのですが、操作の邪魔になりそうなので買うのは見送りました。

手だけでなく足も冷えやすいポイントです。

スリッパ

スリッパも必需品です。

足元は床に近いこともあり、靴下だけではすぐに足首が冷たくなってしまい冷えやすい部分の一つだからです。

これもユニクロ製ですがなんでも良いと思います。スリッパもUSBで発熱するものがあるようです。

体に伝わってくる冷気を遮断するものも必要です。

断熱シート

スリッパを履いていても床から伝わってくる冷気を防ぎきれないため、銀色の断熱シートを足元に敷いています。

断熱シート

たまたま友人の家でカーペットの下に敷いてあったのでそこではじめて実感したのですが、これがあるのと無いのでは冷気の感じ方が全然違います。

ちなみに無線マウスの下に敷いていたら動作に支障が出たので、そこは注意が必要です。

暖房なしで生活してわかったこと

実際に暖房なし生活をしてわかったことです。

耐えられない寒さの限界は大体7℃

大体7℃を下回ってくると前述の装備(肩掛けブランケットなし)では我慢ができなくなってきます。

部屋に温度計が無いので外気温ですが、特に12月後半~1月前半にかけてそのような日が多かったです。

ちなみに雨の日は少しあたたかく感じます。

プチプチを窓に貼ることによる保温効果はありそう

窓には外からの冷気を遮断するためのプチプチを貼っています。

これも部屋に温度計が無いため比較はできませんが、無いときよりも貼ってからのほうが体感温度は少し上がった気がします。

プチプチ

床用の断熱シートもそうですが、いかに冷気を遮断するかは暖房なし生活の一つのポイントです。

お風呂と布団・毛布は素晴らしい

日によっては寒さに耐え切れなくなるため、そのタイミングでお風呂に入ります。

お風呂から出た後にすぐに前述の装備を着用すれば体のポカポカはしばらく続きます。

その後、しばらく作業して体が冷えはじめてきたころに就寝すればどんな日も耐え切ることは一応可能です。

毛布は敷く用・掛ける用の2枚があれば、ベッドに入るとぬくぬくできます。

インフルエンザ発症は寒さに関係ないかも

1月の前半に職場の向かいの席の同僚と、同居の家族がインフルエンザになりました。

おそらくウイルスが蔓延している環境にいると思うのですが今のところ発症していません。

予防接種は受けておらず、暖房のない寒い中にいるため体調を崩すかと思ったのですが意外にも大丈夫です。

たまたま運がいいのだとは思いますがインフルエンザ発症は寒さには関係ないのかもしれません。

しかし少しでもおかしいな、と思ったら必ずお医者さんに行ってください。

おわりに

中部地区に住んでいるのでなんとか耐えることができていますが、もっと寒い地区ではさすがに止めたほうが良いと思います。

どうしても暖房なしで冬を乗り切ろうと思っている方は一つの参考にしてもらえればと思います。

ちなみに2014年はなんとか暖房なしで冬を乗り切りましたが、次の年は大人しく暖房器具を買いました。

この記事でご紹介した、暖房無しで冬を乗り切るためのアイテムは以下にまとめました。

冬がはじまるとふるさと納税の締め切りも近づいてきます。今年の限度額は使い切りましたか?