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ご縁あってSudioというスウェーデンのイヤホンメーカーよりモニター品を提供いただき、レビューさせてもらえることになりました。
これまでイヤホンといえば安物しか使ったことのなかった私ですが、一週間ほど「Sudio VASA BLA」というモデルを使ってみた感想をありのままに、写真たっぷりでご紹介します。
エントリの最後には公式オンラインストアで利用可能なディスカウントコードもあります!
Sudioとは?
以降は本記事を公開した時点の情報です。
イヤホンの前に、まずメーカーのSudioについて簡単にご紹介します。私自身今回のモニターレビューまでは正直なところ聞いたことがなかったメーカーだったのですが、スウェーデンのストックホルム発で北欧らしいオシャレなデザインと高音質を兼ね備えたイヤホンをリリースしているブランドです。下の写真はスウェーデンの冬の景色です(Sudioさん提供)。
ちなみに直接関係はありませんがデザイン性が高い家具で人気のあるIKEAもスウェーデン発祥だったりします。北欧デザインにはなんとなく憧れるものがあります。
以下はGoogle Mapsで見たSudioの所在地です。ストックホルムのRunebergsgatanというところにあり日本からは遠く遠く離れた場所にあります。しかし公式サイトのSudio 取り扱い店舗情報を見るとLOFTやヨドバシカメラ、ビックカメラなど馴染みのあるお店の名前も並んでおり、意外に身近なところでも取り扱われているようです。
Sudioという名前から「Sweden Audio」の短縮形という連想をしてしまいそうですが、ブランド名の由来は創立メンバーと、あるミュージシャンの偶然の出会いによるものだそうです。公式サイトにはブランド名の由来が以下のように記載されています。
社名のSudioは「Sweden」と「Audio」を一体化したもの。Sudioの掲げる北欧デザインのビジョンに、音楽を日々楽しむ方々が満足できる高品質のサウンドを提供するという誓いを合わせ、この社名を選びました。
引用元:Our story (JP)
Sudioのイヤホン
Sudioのイヤホンは本エントリ公開時点で以下の4種類があります。
- ワイヤレス イヤホン VASA BLÅ
- プレミアム イヤホン VASA
- カナル型イヤホン KLANG
- インナーイヤー型イヤホン TVÅ
今回モニター提供いただいたのは「ワイヤレス イヤホン VASA BLÅ」、色は「ROSE GOLD BLACK」です。
Sudio VASA BLÅ(ヴァーサ ブロー)開封の儀
まずは開封の儀です。遠く遠く離れたスウェーデンから日本へ、以下のような小包が届きました。(宛名部分は黒塗りしました)
かなりしっかりした豪華な作りのパッケージです。表面はシンプルにSudioのロゴとイヤホンのみ、裏面には内容物一覧が記載されています。
パッケージを開けるとさらに小さな箱が2つ鎮座しています。ちなみにパッケージの開閉部分はマグネットが使用されているという高級ぶりです。
まず下の大きい方の箱を開けると以下のものが入っています。すぐ使い始められるようにクイックスタートが付いているのは嬉しいですね。
- クイックスタートマニュアル
- マニュアル
- 4種類の大きさのイヤーピース
- レザーケース
- 保証書
そして上の小さい箱を開けるといよいよイヤホン本体とのご対面です。イヤホンの他に充電用のmicro USBケーブルも付属しています。
イヤホン本体です。ワイヤレスだけあって本当にコンパクトです。またコードがきしめんのように平らになっているため、絡まる心配もありません。(勝手にきしめんコードと呼んでいます)
右耳側にはリモコンが付属しています。iPhone付属のイヤホンのように使えるのが嬉しいですね。またローズゴールドの色はいわゆる金ではなくピンクゴールドを濃くしたような上品な色合いです。
ワイヤレスイヤホンに対する疑問として「どうやって充電するんだろう」というものがありましたが、左耳側に充電用のmicro USB端子がありました。カバーを開けてここから充電します。
クイックスタートマニュアルには電源の入れ方、Bluetoothのペアリング方法、バッテリー残量の確認方法、リモコン操作方法が載っています。後述しますがこのクイックスタートのリモコン操作方法、次の曲と前の曲への切替方法が誤っているようです・・・。
クイックスタートは英語表記ですが、冊子になっているマニュアルは多言語表記でした。もちろん日本語の記載もあります。
Sudio VASA BLÅ(ヴァーサ ブロー)の操作
電源のオン・オフ
リモコンの再生ボタンを3秒間長押しすると電源のオン・オフができます。インジケータが青く点灯するのが目印です。以下は電源ONしたときの動画です。
電源を入れるとピポポポ↑、電源を切るとピポポポ↓という音が鳴ります。
ワイヤレスペアリング
リモコンの再生ボタンを5秒間長押しするとスマートフォン等のBluetooth機器とペアリング可能な状態になります。インジケータが赤と青に点滅するのが目印です。以下はワイヤレスペアリング可能な状態にした時の動画です。
下の図はiPhone側でBluetooth機器の追加を行っているところです。ペアリング可能な状態になるとiPhoneのBluetooth設定で「その他のデバイス」に「Sudio VASA BLA」が現れ、選択すると「自分のデバイス」に追加され、使用可能な状態になります。
曲の切り替え(前の曲へ・次の曲へ)
リモコンの+ボタンを約2秒間長押しで次の曲へ切り替え、-ボタンを約2秒間長押しで前の曲へ切り替え可能です。
クイックスタートマニュアルには再生ボタンのところに記載があったので、てっきりiPhone純正イヤホンと同じく再生ボタン二回押しかと思ったのですが違いました。
Sudio VASA BLÅ(ヴァーサ ブロー)を約一週間使ってみた感想
私はあまりイヤホンには詳しくなく、今まではiPhone付属のイヤホン(EarPods)を使用していました。そんな私が今回Sudioのイヤホンを使用して率直に思った感想は以下の通りです。
今まで聞こえなかった楽器の音が聞こえる
まず使ってみて一番驚いたのは、今までのイヤホンでは聞き取れなかった楽器の音が聞こえたことです。CDの中に入っているオリジナルの音源にはこんな音も入っていたんだという、ちょっとした衝撃を受けました。
一般的なバンドの曲は大体ベース、ピアノ、ドラム、エレキギター等の楽器で構成されていると思いますが、今まで聞いていた曲でもそれらの楽器の新しい音を発見する楽しみがあります。
実はワイヤレスは使いやすい分音質がイマイチなのではという先入観があったのですが、とんだ杞憂でした。
高音も低音もしっかりしている
これまでも価格.comやビックカメラなどでイヤホンを選ぼうとしたことはあるのですが、これにしようかと思ったイヤホンでも試聴してみると音がやたら小さかったり、思っていたのと違う音だったりでなかなか購入には至りませんでした。
その点VASA BLÅはボーカル高音もドラムやベースの低音も「しっかり聞こえる」、「音に集中できる」という印象を受けました。なかなか表現しにくいのですが左右から耳の中へ音が迫ってくるような勢いを感じます。
自分が聞いた曲の中ではTEEの「ベイビー・アイラブユー」の伴奏の「コッ、コッ」という音が特にクリアになったと感じました。前述の楽器の音が聞こえやすいのと合わせて、音楽を聞く時間が楽しくなった気さえします。
ワイヤレスはラク!電池もそこそこ持つ
コードは左右の耳をつなぐ分の長さしかなく服のボタンなどに引っかかることもないため、取り回しが非常にラクです。コードが顎の下に来る形だとイヤホンが外れてしまわないか少し不安なので、コードが首の後ろに来る形で装着するほうが安定します。
電池も往復2時間ぐらいの通勤時間に使っている限りでは5日間は余裕で持ち、毎日充電する必要もなさそうです。ただ些細な事ですが充電用のmicro USBケーブルがちょっと短すぎるため、もう少し長いと嬉しいかなと感じました。
ちなみにワイヤレスで不安だった、イヤホンの電源を切った瞬間にiPhoneから大音量の音が流れないだろうかという心配は無用でした。イヤホンの電源を切るとiPhone側の音楽は停止するため安心です。
当サイト読者様用の特別ディスカウントコード
今回Sudioさんより、本エントリの読者様用に公式オンラインストアで使用できるディスカウントコードを提供いただきました。
公式オンラインストアでレジに進んだ後、配送方法を選択する画面で以下のディスカウントコードを入力の上、「反映」ボタンを押すとイヤホンが 15% 割引で購入できます。
- 公式サイト:https://www.sudio.com/jp/
- クーポンコード:15lancork
Instagram や Facebook でも、ほかのイヤホン写真や着用写真を見ることができます。
- Instagram:@sudio
- Facebook:https://www.facebook.com/sudiosweden/
おわりに
まさか当サイトなどに製品を提供いただいてのレビュー依頼が来るとは思いませんでしたが、使ってみて思ったことをそのままご紹介しました。
音質と使いやすさから通勤時間の楽しみが増えたため、今後も愛用したいと思えるイヤホンです。