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昨今では海外発の宿泊施設貸し出しサービス「Airbnb」を利用して、日本でも多くの方が部屋や自宅などを宿として貸し出しています。
先日東京に旅行した際、Airbnbをはじめて利用してみて1,800円以下で一泊できたので体験談をメモします。
Airbnbとは
自分の部屋をホストとして宿泊施設として他の人に貸し出したり、他の人の部屋をゲストとして宿泊のために借りることができるアメリカ発祥のWebサービスです。
公式サイト:現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト – Airbnb (エアビーアンドビー)
ホストは自分の部屋を貸し出すことで収益を上げることができ、ゲストは他の人の部屋を低価格で借りられるという金銭面のメリットだけでなく、宿泊先によっては現地のホストとの交流という機会ももたらしてくれるという特徴があります。
Airbnbの使い方
宿泊方法はAirbnb公式サイトの下記ページに記載されていますが、簡単な流れは下記の通りです。
関連リンク:泊まる: ご宿泊の流れ | Airbnbヘルプセンター
会員登録(アカウント作成)
宿泊先を探すだけならアカウント作成は不要ですが、宿泊の予約は会員登録していないとできないため、まずはアカウントを作成します。右上のメニュー「アカウント作成」から会員登録します。メールアドレスでの登録の他にFacebookやGoogleアカウントでの登録も可能です。
私はGoogleアカウントで登録しました。ソーシャルアカウントで登録しておけばパスワードを個別に管理する必要がなく便利です。
宿泊先を探す
Airbnbトップページから宿泊したい地域、チェックイン・チェックアウトの日付、宿泊人数を入力して宿泊先を検索します。
検索結果に条件に合う宿泊先が一覧で表示されます。価格帯や部屋のタイプなど、さらに細かい条件を指定することも可能です。検索結果から泊まりたい宿泊先を選択します。
物件の詳細画面では宿泊先の写真や設備、ハウスルールなどを確認できます。泊まりたいと思ったら画面右のエリアよりサービス料などを含めたトータル料金を確認し、ホストに予約をリクエストします。
宿泊先の予約
ここから先、宿泊の予約をホストにお願いし、ホストと連絡を取るには以下が必要です。
- 自分の顔がわかる写真をプロフィールに設定
- 携帯電話への認証コード送信による本人確認
予約リクエスト後、画面に表示された手順に従って手続きを進めていきます。携帯電話への認証コード送信は以下のような感じで行われます。
ホストとのチェックイン方法などの確認
予約が完了するとホストと連絡が取れるようになります。ここでチェックインの方法や詳細な日時などをやり取りします。Airbnb公式サイトの他、Airbnb公式スマホアプリでもLINEのようなメッセージ形式で連絡を取ることができます。
Airbnbのサイトやアプリを使えばAirbnbがメッセージを仲介する形となるため、ホストと直接連絡を取るわけではありません。メッセージのやり取りにはスマホアプリがオススメです。下記のような感じでレスポンス良くトークができます。
宿泊
ホストとチェックイン方法などを確認したらいよいよ当日の宿泊です。チェックイン時間などを守って現地へ向かい、宿泊します。
今回の宿泊先
私が今回宿泊したのは都内で2畳ほどの鍵付き個室、宿泊料・サービス料込1,729円という破壊的な値段の場所でした。
部屋の鍵は暗証番号制だったためホストと顔を合わせることはありませんでした。実際は個室といっても大きな空間をマンガ喫茶のように2mほどの板で区切ったものでした。そのため隣の部屋の人の声やドアを開け閉めする音はかなりダイレクトに聞こえて来て途中で起こされることもありましたが、寝床は成人男性が十分に足を伸ばせるところで小さな机もあり、値段を考えれば十分なものでした。耳栓を持参すればより良かったです。
低価格のため人気があるのか他の部屋には外国人旅行客もかなり多くいました。ちなみに共用のシャワールームも着いていましたが、私は近くの銭湯を利用しました。
おわりに
今回は高速バスとAirbnbを併用して東京に旅行したので、中部地方からでも往復の移動費・宿泊費込みで1万円以下というかなりの低価格に抑えることができました。
宿泊場所により快適さや便利さは差があると思いますが、カプセルホテルやビジネスホテルの他に選択肢として考えてもよいサービスだと思います。