【レビュー】高音質で着せ替え可能! Sudio のワイヤレスヘッドホン「Regent」を使ってみた


Sudio Regent

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以前ワイヤレスイヤホンのレビューをさせていただいた Sudio さんより、新作のワイヤレスヘッドホン「Regent」をご提供いただき、レビュー依頼をいただきました。

2 週間ほど使ってみた感想をそのままご紹介します。今回もエントリの最後に公式オンラインストアで利用可能なディスカウントコードがあります!

Sudio とは?

このエントリではメーカー提供の商品を使ったレビューを記載しています。
2021/2/23追記 Sudio社のマーケティングとサポートが信用できなくなる出来事があり、ブログを読んでくださっている方にSudio製品はおすすめできないと判断しました。ヘッドホンなら SONY のワイヤレスヘッドホンを選ぶことをおすすめします。

以降は本記事を公開した時点の情報です。

Sudio はスウェーデン・ストックホルム発のライフスタイルブランドです。Sudio の詳細については前回のイヤホン「VASA BLÅ」レビューのエントリに記載しているのでそちらもご覧ください。

前回エントリ: 【レビュー】Sudioのワイヤレスイヤホン「VASA BLÅ(ヴァーサ ブロー)」は聴く楽しみをくれました

Sudio のヘッドホン

本エントリ公開時点でイヤホンは 4 種類が発売されていますが、ヘッドホンについてはこれからご紹介する「Regent」が同ブランド初の製品です。そのためか公式ストアでも「イヤホン一覧」のページにカテゴライズされています。

Regent は黒と白の二種類があり、見た目としてはキャップを別売のものに着せ替えできることが特徴の一つとなっています。また肝心の音質についても以下のとおり自信が現れています。

低音から高音までバランス良く調整されたサウンドをしっかりと響かせます。

2019/07/19 更新 その後 Regent II という後継機が発売され、「Regent」はラインナップからは消えました。

今回、別売キャップはブラックマーブルを選択してみたので、着せ替えについても後述します。

Sudio Regent 開封の儀

まずは開封の儀です。今回も遠く遠く離れたスウェーデンから日本へ、以下の画像のような包装で届きました。
Sudio Regent 小包

イヤホン本体と、別売の着せ替え用キャップのパッケージです。
Sudio Regent パッケージ表

パッケージ裏面です。
Sudio Regent パッケージ裏

パッケージ開封時は黒い部分を持って引き出すように開けます。
Sudio Regent オープン

こんな形で中身が入っています。
Sudio Regent 本体

中身を裏返すと結束用の線で固定されているためこれをとってからヘッドホン本体をパッケージから外します。
Sudio Regent 本体取り外し

充電ケーブル、AUX ケーブル、ギャランティーカード、説明書が同梱されています。説明書は多言語表記で、日本語にも対応しています。
Sudio Regent 内容物一覧

これはうれしい誤算だったのですが AUX ケーブルが付いており、ヘッドホンにも差込口があるためワイヤレスだけでなく有線ヘッドホンとしても使えます。Bluetooth が使えないパソコンなどでも使用できます。
Sudio Regent 付属ケーブル

パッケージから外すとこんな感じになります。ムダが一切ない非常にシンプルなデザインです。
Sudio Regent 本体全容

Sudio Regent の操作

電源のオン・オフ

ヘッドホン右耳側(Right 表記あり)側の中央のボタンを 3 秒間長押しすると電源のオン・オフができます。インジケータが青く点灯するのが目印です。

電源が入るとヘッドホンユニットから ピポパポ↑ のような音がします。

ワイヤレスペアリング

ヘッドホン右耳側の中央のボタンを 5 秒間長押しするとスマートフォン等の Bluetooth 機器とペアリング可能な状態になります。インジケータが赤と青に点滅するのが目印です。

下の動画は電源オン(インジケータが青く点灯)とペアリング(インジケータが赤と青に点滅)した際のものです。

iPhone 側で Bluetooth 機器の追加を行っているところです。ペアリング可能な状態になると iPhone の Bluetooth 設定で「その他のデバイス」に「Sudio Regent」が現れ、選択すると「自分のデバイス」に追加され、使用可能な状態になります。(英語勉強中の都合上、iPhone の表示言語が英語になってます)
Sudio Regent Bluetooth ペアリング

前回ご紹介したイヤホン「VASA BLÅ」と全く同じ手順です。

曲の切り替え(前の曲へ・次の曲へ)

ボリューム+ボタンを約2秒間長押しで次の曲へ切り替え、ボリューム-ボタンを約2秒間長押しで前の曲へ切り替え可能です。このあたりも前回ご紹介したイヤホン「VASA BLÅ」と全く同じ操作で OK です。

クイックスタートマニュアルにも操作方法が記載されています。

キャップの着せ替え

Regent のキャップは両方の親指でおさえ、反時計回りに 90 度まわすようにするとはずすことができ、別のキャップを装着し着せ替えることができます。

私の場合は手が乾燥しているとキャップがなかなか外せなかったので、若干手を湿らせて外しました。
Sudio Regent キャップ取り外し

別のキャップ(ブラックマーブル)を装着してみた画像です。
Sudio Regent マーブルキャップ装着

交換用キャップはエントリ公開時点で以下の 4 種類があります。

  • White Marble(白)
  • Selva Rossa(赤)
  • Black Marble(黒)
  • Selva Azurro(青)

Sudio Regent を約 2 週間使ってみた感想

イヤホンは使う機会がありますがヘッドホンはかなり長い間プライベートでは使用しておらず詳しくありませんが、今回 Sudio Regent を使用して率直に思った感想は以下の通りです。

イヤホンよりも音の響きに臨場感がある

前回ご紹介したイヤホン「VASA BLÅ」との違いがまず気になりましたが、一番違うと思ったのはやはりヘッドホンならではの音の響き方でした。

音質は公式サイトでも高音質と記載されているだけあって低音・高音どちらもクリアにしっかり聞こえて、私が使った限りでは素晴らしいとしか表現できません。違いとしては特に歌詞のない「energy flow」などの音楽を聴いているときに臨場感があふれるように感じました。

また最近出たばかりのスーパーマリオランなどスマホゲームの音楽などもこのヘッドホンで聴くと、スマホのスピーカーからは聞こえない音が聞こえ、一味違った感じになりました。

ちなみにここ 2 週間でこのヘッドホンで聴いた中で一番臨場感を感じ、楽しかったのは以下の情熱大陸ライブです。登場人物全員最高です。

気軽に装着できる

イヤパッド・ヘッドバンドともに柔らかい素材でできており、ワイヤレスで両耳をただ挟むだけということもあって装着がかなり気軽にできます。オシャレ上級者の方は外出先で付けても良いかもしれません。

髪の毛にワックスが付いている時は使うのを躊躇しますが、そうでない時はカジュアルに装着できます。

音漏れの心配はあまりなさそう

外でヘッドホンを使う機会がないためあまり気にする必要はないのですが、外で使う場合はどの程度音漏れするかはかなり気になるところです。

今回は実際、他人が装着した状態で聞いていませんが、左右のヘッドホンユニットを合わせた状態で iPhone の音量メモリを真ん中にして音楽を流してみると、驚くほど音が小さくなります。このためイヤパッド部分の遮音性はそこそこ高いように思えます。

キャップの着せ替えは楽しいけど、もう少し外しやすいといいかも

スタイリッシュなデザインでキャップ部分が着せ替えできるので、高音質かつほかの人と違ったデザインのヘッドホンが欲しい方にはピッタリだと思います。

構造上仕方ないのかなとは思いますがはじめに外すとき結構手間取ったので、欲を言うとキャップがもう少し付け外しやすいと嬉しいかなと思いました。
ブラックマーブルも気に入っていますが、キャップの種類は今後も増えると良いですね。

当サイト読者様用の特別ディスカウントコード

前回に引き続き Sudio さんより、本エントリの読者様用に公式オンラインストアで使用できるディスカウントコードを提供いただきました。

公式オンラインストアでレジに進んだ後、「クーポンコードを利用する」からクーポンコードを使用すると商品が 15% 割引で購入できます。

送料は無料です。

Instagram や Facebook でも、ほかのイヤホン写真や着用写真を見ることができます。

おわりに

今回も感じたことをそのままレビューさせてもらいましたが、同ブランドの製品だけあって前回ご紹介したイヤホン「VASA BLÅ」と操作感が同じで、品質も公式サイトの説明に負けない素晴らしいヘッドホンです。

ヘッドホンは個人の好みも多様で、たくさんありすぎてどれを選べばいいのかよくわからないといったことも多いと思いますが、「Regent」はそんなときの有力な選択肢だと思います。

イヤホン「VASA BLÅ」も愛用中ですが、今回の「Regent」は主に室内用に使い分けたいと思います。