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歯医者のクリーニングって行ったほうがいいの?
長いこと歯医者に行っていなかったりすると、歯医者に近づくのが少し怖くてこう思いますよね。
とくに社会人だと時間がなくて、行こうと思っていてそのまま・・・ということにもなりがちです。
ITエンジニアの私もかつては 5 年ぐらい歯医者に行っていなかった時期がありますが、今は毎月クリーニングに通っています。
虫歯の治療が終わってから 1年以上、毎月クリーニングのために歯医者に通っている体験談として、感想とメリット・デメリットをご説明します。
毎月、歯医者にクリーニングに行くメリット・デメリット
結論からお伝えすると、毎月、歯医者にクリーニングに行くメリットは以下です。
- 取れないと思っていた茶色が実は取れた
- 自分のブラッシングのクセや、磨きづらいところがわかる
- 精神的な効果が得られる
逆にデメリットは以下です。
- クリーニング代はけっこう高い
- 一か月に 30~60 分ぐらいの時間をつくる必要がある
この理由についてさらにご説明していきます。
歯医者でのクリーニング内容について
それぞれのご説明に進む前に、私が通っている歯医者さんでは以下のようなクリーニングをしてくれます。
- 磨けていないところを、むらさき色の液で染め出す
- 粉のようなものを吹き付けて汚れを落とす
- 振動する機械で歯と歯茎のスキ間の汚れと歯石を落とす
- (うがいで一旦さっぱりする)
- フロスで歯の間の汚れを落とす
- フッ素・ミネラルでコーティングする
- (最後に軽くうがい)
フロスは以下のような糸です。歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは取れないため、家でも使うことをすすめられます。
上のタイプは使うのが難しそうなので、以下のような手に持てるタイプを使っています。
歯医者によっては、クリーニングの内容が異なるかもしれません。
毎月、歯医者にクリーニングに行って得られるもの・良いところ
取れないと思っていた茶色が実は取れた
ここが最も驚いたポイントでしたが、長いこと取れないと思っていた汚れが取れる汚れでした。
具体的には前歯にいつも茶色の部分があり、この部分は歯に染み付いているので取れないものだと思っていました。
これは以下の理由や、思い込みによるものです。
- お茶が好き
- 茶しぶが長いこと蓄積されているので
- 歯ブラシで磨いても取れない
しかし、実は歯医者でクリーニングしてもらったら取れる茶色でした。
ホワイトニングなどはやっていませんが、自然な白~黄色に戻りました。
自分のブラッシングのクセや、磨きづらいところがわかる
私は下手でも磨ける奇跡の歯ブラシを使っていることもあってか、歯医者でも「よく手入れされている」と言われます。
しかし以下のような磨きにくい部分は、むらさき色の液で染めるときにわずかな磨き残しが見つかる時があります。
- 上の前歯の裏側の歯の重なった部分(歯並びが悪いため)
- 下の前歯の歯茎の近く
歯科衛生士さんによると、この染め出しには以下の意味があるとのことです。
この状態が長く続くと、やがて酸が出て虫歯になっていくとのことです。
この染め出しで磨き残しが見つかると、以下のようなことがわかったり、教えてもらえます。
- 歯ブラシをそろそろ新品に交換する時期かな
- 磨き残しがある部分のブラッシング方法
自分のクセもわかるので、ふだんの歯磨きをどのように変えていけば良いかの参考にもなります。
なお、いつも歯科衛生士さんが以下のように言ってくれます。
よく手入れされているので、レベルの高い話なんですけどね
これは本心なのか、気を利かせてくれているのかわかっていません。
精神的な効果が得られる
「私は歯医者にちゃんと通ってるんだ」という謎の安心感が得られます。
長いこと歯医者に行っていないと、どんどん歯医者に行きづらくなります。
定期的に通うことで歯医者に行くハードルそのものが下がったり、歯の健康を保つことをしているという安心感が得られます。
毎月、歯医者にクリーニングに行くデメリット
クリーニング代はけっこう高い
ここは歯医者によるかもしれませんが、クリーニング代はけっこう高く、保険が効きません。
私が通っている歯医者だと、だいたい 40 分ぐらいで 5400 円(税込み)です。
私も IT エンジニアという仕事なので、以下のような技術や将来のためにお金を払うのは、自分への投資のようなものと考えています。
- 歯科衛生士さんの技術
- 自分の歯の健康のため(歯をできるだけ失わないため)
ただ毎月だと支出に占める割合も少なくないので、頻度はもう少し減らしても良いかもしれません。
しかし、最低でも半年に一回は通ったほうが良いと思います。
一か月に 30~60 分ぐらいの時間をつくる必要がある
もう一つのデメリットとして、歯医者に行くための時間を作る必要があります。
忙しい社会人にとってはここが一番の悩みどころですが、以下のような方法を使ってでも歯医者には通ったほうが良いと思います。
- 出社時間を調整する
- お昼休みに行ける歯医者を探す
- 土日もやっている歯医者を探す
- 有休を使う
虫歯は進んでいくと自分ではどうしようもできないので、早めに予防したいですね。
おわりに
毎月、歯医者にクリーニングに行くメリットをもう一度まとめます。
- 取れないと思っていた茶色が実は取れた
- 自分のブラッシングのクセや、磨きづらいところがわかる
- 精神的な効果が得られる
逆にデメリットは以下です。
- クリーニング代はけっこう高い
- 一か月に 30~60 分ぐらいの時間をつくる必要がある
最適な頻度は人それぞれですが、歯の健康を考えるうえで参考になれば嬉しいです。