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KeySmart Pro って普通の KeySmart と何が違うの?
この記事ではこういった疑問にお答えします。
KeySmart には最上位モデルの KeySmart Pro(キースマート プロ)があり、普通の KeySmart にはない機能があります。
筆者は 3 年間ふつうの KeySmart を使ってファンになり、その後 KeySmart Pro も買ってみました。
実際に KeySmart Pro と KeySmart の両方を使ってみて、機能やどんな違いがあるのかをレビューします。
KeySmart Pro(キースマート プロ)とは
アメリカのイリノイ州にあるメーカー KeySmart 社が販売しているキーホルダー・キーオーガナイザーです。
もともと同社ではたくさんの鍵をスッキリまとめることができる KeySmart(キースマート) という製品がありました。
KeySmart Pro(キースマート プロ)は通常版の KeySmart に以下の機能を追加したものです。
- 「Tile」によるスマートトラッカーの機能
- 手元を照らせるLEDライト
ふつうの「Tile」は以下のようなタグですが、KeySmart Pro にはこれが埋め込まれています。
Tile は専用のスマホアプリと連携して、以下のように「落としたもの」と「スマホ」の両方を探せるツールです。
- スマホアプリでは、Tile の位置がわかり音も鳴らせる
- Tile のボタンを押すとスマホの音が鳴って場所がわかる
通常版の KeySmart は以下のような見た目です。
KeySmart Pro は以下のような見た目で、通常版よりも少し厚くて長いです。
カラーはブラック、ホワイト、スレート(グレー)の 3 種類が展開されています。
KeySmart Pro(キースマート プロ)の使い方
レビューをご紹介する前に、使い方も簡単にご説明していきます。
鍵を取り付ける
まずは普段使っている鍵を取り付けます。
KeySmart Pro 本体の端に 2 箇所ネジが止まっているので、これをドライバーや 10円玉などで外します。
鍵を着けてスペーサーで厚さを調整したら、ネジを締めます。簡単です。
充電する
送られてきた当初は充電されていないため、Tile での探し物機能が使えません。
Micro-USB ケーブルが付いているため、充電します。
充電中は本体のランプがオレンジ色に光ります。
充電が終わるとランプが緑色に光ります。
Tile のダウンロードとインストール
Tile のスマホアプリをダウンロード・インストールします。iOSとAndroid版を以下からダウンロードできます。
アプリをインストールして起動すると、Tile 製品を追加する画面になります。「KeySmart」を選びます。
アカウントを新規登録する画面になるため、メールアドレスか Facebook アカウントで登録します。
登録したメールアドレス宛に 6 桁の確認コードが届くので、入力するとアカウント登録が完了します。
KeySmart Pro と Tile アプリを接続する
KeySmart Pro と Tile アプリを接続します。
KeySmart Pro の「Tile」ボタンを 1 回押して、スマホを KeySmart Pro の隣に置きます。
接続が成功するとスマホ側の画面で、以下のような画面になります。
Tile アプリはスマホの位置情報を使用します。「常に許可」を選択することですべての機能が使用できます。
スマホから KeySmart Pro を鳴らしてみる
スマホから KeySmart Pro を探すために音を鳴らしてみた動画です。
けっこう大きな電子音が流れます。
この音はスマホアプリの「追加オプション」から別のものに変えることもできます。
KeySmart Pro からスマホを鳴らしてみる
逆に KeySmart Pro のほうからスマホの音を鳴らしてみた動画です。
KeySmart Pro の Tile ボタンを 2 回押すと、スマホ側の音が鳴ります。
この音はスマホをマナーモードにしていてもけっこうな大音量で流れます。
KeySmart Pro(キースマート プロ)を使うと、日常生活がこうなります
ジャラジャラしていた鍵がスッキリまとまる
これについては通常版の KeySmart と同じですが、キーホルダーにジャラジャラ束ねていた鍵がまとまります。
- ポケットの中の鍵が暴れない
- 鍵の尖った部分がズボンに当たって不愉快な思いをしない
上記のスマートさを経験してしまうと、普通のキーホルダーに戻る気はなくなります。
あれ?鍵どこいったっけ・・?がなくなる
KeySmart Pro は Bluetooth 接続でスマホアプリと接続し、位置を記録できます。
もし鍵を失くしてしまった場合も、アプリで鍵のステータスが以下のような形でわかります。
- 今は近くにある
- ロケーション履歴で、過去にあった場所がわかる
鍵を失くしてしまったときに「今日どこに行ったっけ・・」と記憶をたどらなくても、最後にあった場所がわかるというのは大きな手掛かりになります。
KeySmart Pro(キースマート プロ)のいまいちなところ
通常版の KeySmart よりも厚くて大きい
Pro 版ではない通常の KeySmart と比べると大きいところがいまいちです。
それぞれの本体の厚さと長さを比べると以下のとおりです。
- 通常の KeySmart:厚さ 0.9cm、長さ 8.7cm
- KeySmart Pro:厚さ 1.4cm、長さ 8.2cm
もちろん普通のキーホルダーに比べれば、KeySmart Pro でも充分に鍵がコンパクトになります。
しかし通常版の KeySmart を 3 年使ってから KeySmart Pro に変えた筆者としては、やはり通常版の薄さに魅力を感じます。
鍵がどこにあっても場所を追跡できるわけではない
これは間違いやすいと思うのですが、KeySmart Pro はどこにあっても鍵を追跡できるわけではありません。
Bluetooth でスマホと接続されている範囲であれば位置を追跡できます。
しかしそれ以上に離れて Bluetooth の圏外になってしまった場合、追跡はできません。
失くした Tile 端末の近くを他の Tile ユーザーが通ると通知してくれる「Tile コミュニティー」という機能もあります。
日本でもユーザーが増えてくれば Tile コミュニティーの効果が増す可能性がありますが、あまり過度に期待しないほうが良さそうです。
KeySmart Pro(キースマート プロ)がおすすめなのはこんな人
KeySmart Pro(キースマート プロ)がおすすめなのは以下のような方です。
- 鍵をスッキリまとめたい方
- 家の中で鍵やスマホをなくすことが多い方
通常版の KeySmart のスマートさは残しつつ、鍵をすぐに探せる便利さがあります。
KeySmart Pro(キースマート プロ)がおすすめできないのはこんな人
逆に以下のような方には KeySmart Pro(キースマート プロ)はおすすめできません。
- できるだけ薄くコンパクトに鍵をまとめたい
- 鍵やスマホをなくすことがない
実際のところ筆者は鍵を失くしたことはないので、普通の KeySmart で充分だと感じました。
KeySmart Pro(キースマート プロ)の値段は安い?高い?
KeySmart Pro は公式サイトで買っても 5,000 円以上します。はっきり言って安いとは言えません。
KeySmart Pro を選ぶ基準としては「鍵を探せる機能に価値を感じるかどうか」です。
KeySmart Pro(キースマート プロ)はこんな形で届きます
KeySmart 公式サイトで KeySmart Pro(キースマート プロ)を買うとこんなパッケージで届きます。
アメリカのイリノイ州にあるシカゴから、だいたい 2 週間ぐらいで届きます。
注文してから届くまでの日数は「USPSでのアメリカから日本への配送追跡ステータスの流れ一覧【トラッキング】」にも詳しく書きました。
おわりに
KeySmart Pro(キースマート プロ)の魅力をもう一度まとめます。
- あれ?鍵どこいったっけ・・?がなくなる
- 万が一鍵をなくしても、最後にあった場所が手掛かりになる
逆にいまいちな点は以下です。
- 通常版の KeySmart よりも厚くて大きい
- 鍵がどこにあっても場所を追跡できるわけではない
見た目によっても好みが分かれると思いますが、あなたはどちらが良いと感じましたか?
KeySmart シリーズは以下の記事の方法で海外の公式サイトからおトクに買う裏ワザもあるので、こちらも是非チェックしてみてください。