ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」のレビュー【2000円でお釣りがくる】

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」

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安くていいワイヤレスキーボードはないかな・・

キーボード選びはいろいろな種類があって迷いますよね。

筆者もいくつかのキーボードで悩んだ結果、家ではワイヤレスキーボードを使っています。

前モデルからあわせて8年ほど使っているワイヤレスキーボード「K275」のレビューをご紹介します。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」とは

ロジクールが発売している、2,000円でお釣りがくるワイヤレスキーボードです。

ロジクールは多くのパソコン周辺機器や、ゲーミングデバイスを発売しているメーカーです。

「K275」はシンプルな見た目ですが、通常の日本語キーボードのキー配列のほかにキー1つでアプリケーションが開けるワンタッチ操作キーも付いています。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」ワンタッチキー

現行モデルの「K275」はグレーの本体カラーで、ワンタッチ操作キーの部分は緑色です。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」全体

旧モデルは「K270」という型番で、ブラックの本体カラーです。筆者は両方持ってます(リモート勤務のときに使い分けるため)

ロジクール ワイヤレスキーボード「K270」全体

だいたいのサイズは以下のとおりです。

  • 幅:45cm
  • 奥行:15.5cm
  • 高さ:18mm

重さは単4電池を含んで約 470g なので、ラクに持ちあげることができます。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」電池

続いてワイヤレスキーボード「K275」のいいところ、いまいちなところをご説明していきます。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」を使うと、日常生活がこうなります

パソコンデスクの上がスッキリする

ワイヤレスキーボードのため、コードがなくパソコンデスクの上がスッキリします。

どのぐらいスッキリするかは、筆者のパソコンデスク環境をご覧ください。

IKEA LINNMON 右から

キーボードのほかにマウスもワイヤレスで統一しているので、パソコンデスクの上がスッキリした環境になっています。

関連記事:パソコンデスク周りをスッキリ整理するための収納の方法まとめ【ケーブル・電源など】

IKEA LINNMON と ウルトラワイドモニター

机の上でパソコンとは他の作業をしたいときも、キーボードとマウスを別の場所に移動するのが簡単です。

小型の PC ケースウルトラワイドモニターとの相性もよく、とにかく机の上をシンプルに保つことができます。

ノートパソコンでマウスとセットでもUSBポートの場所を取らない

ワイヤレスキーボード「K275」はロジクールの Unifying レシーバーとペアリングします。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」Unifyingレシーバー

Unifyingはロジクール独自の技術で、対応している機種ならマウスとキーボード両方を使う場合でもレシーバーは一つで OK です。

実際に「M705」というワイヤレスマウスと一緒に使っていますが、レシーバーのために使っている USB ポートは一つです。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」Unifyingでマウスもキーボードもペアリング

ほかにもポートの数に余裕がないノートパソコンでも使っていますが、USBポート側もスッキリできてうれしい機能です。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」のいまいちなところ

複数のパソコンで使うにはペアリングの切り替えが必要になる

2 つ以上のパソコンで使う場合は、Unifying レシーバーのペアリングを使用前に毎回切り替える必要があります。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」ペアリングしなおし

複数のパソコンで使う場合とは、例えば以下のような場合です。

  • 普段は家のパソコンでワイヤレスキーボードを使う
  • たまに会社から持ってきたノートパソコンでワイヤレスキーボードを使いたい

会社から持ってきたノートパソコンでキーボードを使いたい場合には、以前にペアリングをしたことがあっても切り替えのため再度ペアリングする形になります。

逆に家のパソコンで使うために戻す場合は、家のパソコンでペアリングし直す必要があります。

この切り替えが面倒だったので、今は「K275」と旧モデルの「K270」のキーボード2台をそれぞれのパソコンで使っています。

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」K270との比較

1つのパソコンで使い続ける場合は、一度ペアリングしてしまえば再度ペアリングする必要はありません。

さすがに打鍵感は高級キーボードのほうが上

キーボードの打ち心地はさすがに高価なキーボードのほうが上です。

キー構造はメンブレンで、メカニカルや静電容量方式といったスイッチではないためです。

例えば以前買って、今は会社で使っている東プレの「Realforce 108UBK」というキーボードのほうが打ち心地はソフトです。

東プレ REALFORCE 108UBK ランプ

ただワイヤレスキーボード「K275」が打ちにくいかというとそうでもなく、しっかりキーを押している感覚はあります。

以下が実際に K275 を使っている動画です。

しかしワイヤレスかつ 2,000円でお釣りがくるという値段を考えれば、充分な打ち心地です。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」がおすすめなのはこんな人

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」拡大

ワイヤレスキーボード「K275」は以下のような方におすすめです。

  • 安くワイヤレスキーボードを試してみたい方
  • 机の上をスッキリさせたい方
  • USBポートが少ないノートパソコンで無線マウスとキーボードを使いたい方

とくにワイヤレスやワンタッチキーの機能を考えると、コストパフォーマンスがかなり高いです。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」がおすすめできないのはこんな人

ロジクール ワイヤレスキーボード「K275」裏面

逆にワイヤレスキーボード「K275」をおすすめできないのは以下のような方です。

  • キーボードの打ち心地を重視する方
  • テンキーレスのキーボードが好みの方

キーボードの打ち心地は東プレやFILCOなどの高価なキーボードのほうが優れています。

また、テンキーレスのモデルは発売されていません。

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」の値段は安い?高い?

ワイヤレスキーボード「K275」はハッキリいってコスパが良すぎます

以下のような特徴を持つのに、Amazon で 2000円出してもお釣りが来ます。

  • ワイヤレス
  • 電池の持ちが長い
  • テンキー付き

筆者は以下のとおりリピート購入しましたが、8 年経ったいまでも前モデルの「K270」(ブラック)は現役で使えています。

  • 2011/8/3 に前モデルの「K270」を買う
  • 2019/1/3 に現行モデルの「K275」を買う

もちろん個体差もあると思いますが、この安さで3年間の無償保証も付いていて逆に心配になるレベルです。

おわりに

ロジクールのワイヤレスキーボード「K275」の魅力をもう一度まとめます。

  • パソコンデスクの上がスッキリする
  • ノートパソコンでマウスとセットでもUSBポートの場所を取らない

逆にいまいちなところは以下のとおりです。

  • さすがに打鍵感は高級キーボードのほうが上
  • 複数のパソコンで使うにはペアリングの切り替えが必要になる

総合するとコスパが良すぎるので、一度は試してみて損のないキーボードだと思います。