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いい本に出会って人生に取り入れる学びがあると嬉しいですよね。
そんな学びを読書の感想として書きたいと思っても、日が経ったら忘れていた・・という経験はありませんか?
読み切ってから感想を書くタイプだった筆者もそうでした。しかし Kindle for PC がこんな問題を解決してくれました。
Kindle for PC の中から、書評ブログを書くにあたって特に便利な機能 4 つをご紹介します。
Kindle for PCで書評ブログを書くときに便利な機能
書評ブログを書くときに Kindle for PC で便利なのは以下の機能です。
- ハイライト機能
- メモ機能
- ブックマーク機能
- 引用コピー機能
それぞれどんな場面で便利なのか、一つずつ解説していきます。
書評ブログの書き方と、必要な素材集め
書評ブログの書き方は「読書が愛人。」という書評ブロガーの方が公開されているフレームワークが参考になります。
このフレームワークは以下のとおり Twitter で公開されています。
読書感想&レビューの書き方⑤
フレームワークはこんな感じ。
1、タイトル
2、自分がこの本を選んだ理由
(何を不安に感じ、何に悩んでその本を読むに至ったのかなど。)3、著者情報、本の概要
4、引用を交えた感想
5、まとめ
以上、これが僕のザックリとした読書感想&レビューの書き方です!
— 読書が愛人。 (@dokushogaaijin) November 9, 2017
例としてこの書評の書き方は、このブログでも以下の記事で実践しています。
この方法で書評ブログを書くにあたって、以下のような「素材」が必要になります。
- 本を読んでためになった部分・共感した部分
- それに対して自分が思ったこと
Kindle for PC の機能を使って、これらをメモしておくことができます。
Kindle for PCで書評ブログを書くときに便利な機能4つ
ハイライト機能
Kindle 本の文章にマーカーを引く機能です。
本を読んでいて感じた以下の部分にひとまず印をつけておくことができて便利です。
- ためになった部分
- 共感した部分
- あとから読み返したい部分
文章を目立たせるだけでなく、メニューの「ノートブックを表示」からハイライトした部分を一覧で見ることもできます。
メモ機能
Kindle 本の任意の場所にメモ(注釈)を残しておくことができる機能です。
本を読んでいて感じた自分の意見を残しておくことができます。
- 思いついたアイデア
- 自分の過去の体験との照らし合わせ
とくにアイデアはせっかく思いついても、後になって忘れてしまうということが起きがちです。
思いついたことをすぐにメモしておくことで、書評のため意外にも役立つかもしれません。
引用コピー機能
Kindle 本の文章のうち一部をコピーできる機能です。
文章だけでなく本の著者や Kindle での位置までコピーしてくれるため、他の人にもどんな位置なのかわかりやすいのも特徴です。
ブックマーク機能
その名のとおり Kindle 本の特定のページをお気に入りに入れておく機能です。
Kindle for PC と他のデバイスの Kindle(iPhoneなど)で同じ本を読んでいるとき、呼んだ位置を自動で記憶してくれる機能がたまに働かないことがあります。
複数のページをブックマークすることもできるため、とりあえずあとで読みたいページ全体を保存しておくという使い方もできます。
Kindle for PC で書評ブログを書くデメリット
書評ブログを書くにあたっていいことばかりに見えますが、デメリットもあります。
書きたい本が Kindle 本として出版されている必要がある
最大のデメリットは書評を書きたい本が「Kindle 本として出版されている」必要があることです。
紙の本でしか出版されていない作品もまだまだあり、そういった本には残念ながら使えない方法です。
固定レイアウトの本では使えない機能がある
Kindle 本には固定レイアウトというフォーマットがあります。
例としてマンガなどがこれに当てはまりますが、文章が多い普通の本でもたまに固定レイアウトのときがあります。
固定レイアウトの本は紙の本で買って、付箋や書き込みでメモするほうが逆に便利です。
おわりに
書評ブログを書くときに Kindle for PC で便利な機能をもう一度まとめます。
- ハイライト機能
- メモ機能
- ブックマーク機能
- 引用コピー機能
本を読みんで感想を書くことがより楽しくなるための参考になれば嬉しいです。