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サポートエンジニアになるのに、どんな求人サイトを選べばいいのかな?
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている私は外資系 IT 企業の現役サポートエンジニアです。
SE(システムエンジニア)からサポートエンジニアに転職して、年収アップに成功しました。
転職してから 3 年が経ち、今では採用にも関わっています。
こういった視点から、サポートエンジニア求人サイトの選び方とおすすめを記載します。
サポートエンジニア求人サイトの選び方とおすすめ3選
結論からお伝えします。求人サイトは転職エージェントサービスがあるところを選び、その複数に登録しておくのがおすすめです。
その中でもサポートエンジニアへの転職で、登録しておきたいエージェントは以下です。
- リクルートエージェント ※最大手でそもそもの求人の数が多い
- doda(デューダ) ※IT系の求人が多い
- ビズリーチ ※厳選されたスカウト型
この理由をご説明していきます。
複数の転職エージェントに登録しておく理由とメリット
複数の転職エージェントに登録しておく理由は以下のためです。
- 1つの転職エージェントだけで市場価値を判断しないため
- 1つの転職エージェントだけで転職先を判断しないため
- 求人サイトごとに特色に違いがあるため
これがなぜなのか、それぞれ解説していきます。
1つの転職エージェントだけで市場価値を判断しないため
いま働いている会社の年収は、必ずしも自分の市場価値とは限りません。
とくに IT エンジニアでは以下のような例がごく普通に存在します。
- 違う会社なら年収 600万円で働けるのに年収 300万円で働いている
- 今は年収 500万円だけど市場価値は 400万円
筆者も転職する前はシステムエンジニアで客先常駐などをしつつ、現在の 50%以下の年収で働いていました。
これは以下のように決めつけていたためですが、本当にもったいなかったと声を大にして言いたいです。
- 今の年収が自分の市場価値だと思い込んでいた
- 大手や外資系などの会社には受かるわけないと思っていた
転職エージェント一つだと、市場価値が本当に適正なのかが判断しづらいです。これが複数のエージェントに登録しておく理由の一つです。
市場価値を調べるサービスで調べてみるという方法もあります。10分程度で診断できるので、エージェントとの面談結果と比較するために使うのも有効です。
逆に市場価値が今の年収よりも低いことがわかれば、まず今の会社でキャリアを積むという選択もできます。
1つの転職エージェントだけで転職先を判断しないため
転職エージェントは候補者の採用が決まったあと、紹介先の企業から報酬を受け取ります。
一般的にこの報酬は採用で決まった候補者の「年収のうち何パーセント」という形で決まり、かなり大きな金額になります。
このため転職エージェントによっては報酬を目当てに、以下のような転職先を紹介される場合もあります。
- 転職しやすい会社
- スキルにマッチしない会社
もちろん候補者のことをしっかり考えてくれる転職エージェントもいますが、はっきり言うとこういったエージェントに当たるかは運の要素も大きいです。
引っ越しのときに相みつ(複数の見積もり)を取るのと同じく、複数のエージェントを比較することが重要です。
求人サイトごとに特色に違いがあるため
筆者がサポートエンジニアに転職するときに使ったエージェントは以下の特徴がありました。
- 特定の業種にとても詳しい
- 特定の会社の紹介実績が多く、経験が豊富
いわゆる特定の業界や会社に特化したエージェントです。
こういった方には以下のような大手の転職エージェントのほうが適しています。保有している求人の数が多いためです。
逆に企業を厳選している、ヘッドハンティング型のビズリーチのようなエージェントもあります。
転職エージェントごとにこういった特色に違いがあることも、複数のエージェントに登録するのがおすすめな理由です。
転職エージェントを使うときの注意点
いいことばかりにも見えますが、転職エージェントを使う場合の注意点もあります。
- 紹介された企業のことを自身でも必ず調べる
- 採用試験に合格後、オファーレターへのサインを急かされても焦らない
この理由もそれぞれ解説していきます。
紹介された企業のことを自身でも必ず調べる
転職エージェントから紹介された企業のことは、面談や電話でエージェントに質問することはできます。
サポートエンジニアは立場上、製品やサービスを使うお客様を支援する立場です。入社後に覚えることも多いので紹介された会社が扱う製品やサービスをすべて知っている必要はありません。
しかしサポートの仕事の内容が以下の場合は、転職先でスキルを活かしたりスキルアップが望めない可能性があります。
- 自分のスキルとあまりにかけ離れている
- 苦手な分野
紹介先の会社が扱うサービスを無料から少額で試せる場合は、実際に使ってみることでサポートエンジニアとして支援する内容もイメージしやすくなると思います。
その他にも会社の評判を調べるためのサイトを見ておくのもおすすめです。筆者は外資系に転職する前、glassdoor というサイトで口コミを調べました。
リンク:≫Glassdoor Job Search | Find the job that fits your life
日本の企業の場合は以下のサイトで口コミや評判が投稿されています。
転職エージェントに紹介されるがままにはならず、自身で決めるというスタンスを持つことがとても大事です。
採用試験に合格後、オファーレターへのサインを急かされても焦らない
めでたく採用が決まったあと、オファーレター(採用通知書)へのサインをもって採用が正式に決まります。
このため転職エージェントとしては一刻も早くサインが欲しい状態になります。
「ひとまず写真で良いのでサインを送ってください」と言われたりしますが、以下のように心の準備ができないこともあります。
- 自分で調べた情報の中にネガティブなものがあり不安になる
- 採用試験の中で聞きそびれたことがあった
こういった場合は決してサインを焦らず、疑問に思っていることを正直に転職エージェントに相談しましょう。
実際に筆者も採用が決まった後に不安になって転職エージェントに相談した経験があります。
そのときは転職先の会社のエンジニアとのオファー面談を設けてもらい、不安が解消できたため転職を決意できました。
おわりに
記事をまとめます。サポートエンジニアへの転職は、転職エージェントサービスがある求人サイトを使うのがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録しておきたい理由は以下のためです。
- 1つの転職エージェントだけで市場価値を判断しないため
- 1つの転職エージェントだけで転職先を判断しないため
- 求人サイトごとに特色に違いがあるため
すぐに転職するつもりがない方も、とりあえず登録だけでもしておけば多くの求人の情報を得ることができます。
一番マズいのは過去の私のように「今の会社の年収が自分の上限だと思い込む」ことです。可能性を自分でつぶす必要はありません。
サポートエンジニアへの転職で登録しておきたいエージェントは以下です。
- リクルートエージェント ※最大手でそもそもの求人の数が多い
- doda(デューダ) ※IT系の求人が多い
- ビズリーチ ※厳選されたスカウト型
転職エージェントへの費用を削減するため、リファラル採用(自社のエンジニアからの紹介)のみに切り替える企業も増え始めています。
選択肢が少なくなる前に、まずは登録して動き出す準備から始めていきましょう。