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タイに旅行するとき、スマホでインターネットするにはどんな方法がおすすめかな?
こんな疑問にお答えします。結論としては AIS という SIM カードが快適です。
なぜならはじめてのタイ旅行で実際に AIS の SIM カードを日本から持っていき、問題なく使えたためです。
この記事ではタイ旅行でスマホからインターネットを使う方のために、以下を解説します。
- AIS とは?
- 日本で AIS の SIM カードを買っておくメリット
- 設定やアクティベーションと、実際にタイの現地で使う方法
タイの現地で観光の困りごとがあっても、インターネットが使えれば安心です。
タイの AIS とは?
AIS は Advanced Info Service の略称で、タイの携帯電話会社です。
日本でのドコモや au などの通信キャリアと同じような位置づけで、公式サイトではデジタルライフサービスプロバイダとも紹介されています。
AIS, as the digital life service provider
never stops inventing and enhancing our services to…
…serve today’s lifestyles with the technologies of tomorrow.引用元:About AIS
タイのバンコクでも、AISの実店舗や広告をいたるところで見かけました。
タイ AIS のプリペイド SIM の購入
AIS のプリペイド SIM はタイの国内だけでなく、日本から Amazon や Yahooショッピングなどで購入できます。楽天だと高いです。
7 日間で 3GB の高速データ通信が使えて 460円と激安です。(2019年 10 月時点)
3GBのデータ通信を使い終えた後は384kbpsへの速度制限がかかりますが、データ通信そのものは可能です。
タイ AIS のプリペイド SIM の到着とパッケージ
Amazon で「株式会社 ワイズ・ソリューションズ」の出品から SIM カードを買いました。封筒に入ってポスト投函で届きました。
パッケージです。06 からはじまる電話番号や有効期限が書かれたシールが貼られています。
中身です。SIM カードの大きさは通常SIM、Micro-SIM、Nano-SIM のサイズに対応しています。
参考までに iPhone の SIM カードのサイズは Apple の公式サイトで調べることができます。
設定方法や電話のかけ方を書いた紙も付いています。
一方で、残念ながら SIM カードを取り出すためのピンは付いていません。
スマホに付属しているピンや、ない場合は以下のような SIM カード取り出し用の道具を別に用意しておく必要があります。
日本で AIS の SIM カードを買っておくメリット
日本で AIS の SIM カードを買っておくメリットは 2 つあります。
- タイ現地で SIM カードを買う手間を省くことができる
- 飛行機から降りてすぐにインターネットができる
タイ現地で SIM カードを買う手間を省くことができる
タイの空港でも SIM カードは簡単に買うことができますが、店員さんと少しやり取りをすることになります。
日本で買っていけばタイ現地で SIM カードを買う必要がありません。
飛行機から降りてすぐにインターネットができる
飛行機から降りて入国審査を終えるまでの間にも、インターネットで調べ物ができます。
SIM カードが無くてもタイのドンムアン空港では無料の Wi-Fi が使えますが、以下のようなデメリットもあります。
- パスポート番号の登録など設定が必要
- 暗号化されていない
飛行機の疲れもあることから、空港からは早くホテルに移動したくなると思います。
このため SIM カードは日本から持っていくのがおすすめです。
タイの AIS プリペイド SIM は事前の設定やアクティベーションは必要?
AIS プリペイド SIMは、事前の設定やアクティベーションは不要です。
たとえば以前アメリカに旅行したときに使った mostsim というプリペイド SIM では事前にアクティベーションや設定が必要でした。
AIS の場合はこのような設定が不要なので、日本から SIM カードを持っていって挿すだけで OK です。
日本での準備として、AIS のスマホアプリ「my AIS」のインストールはしておいて損はありません。
日本の国内からはアプリは使えないものの、現地で SIM カードを挿せば残りの容量を見ることができます。
このため SIM カードの入れ替えは飛行機の中でやるのがおすすめです。
タイ現地に到着後の AIS プリペイド SIM の使い方
タイ国内でスマホに SIM カードを挿した状態であれば、飛行機を降りた後すぐにインターネットが使えます。
iPhone で AIS の SIM カードを使った例です。SIM カードを挿すとキャリアが AIS に変わりました。
タイ国内で SIM カードを挿すと、まもなくタイ語で SMS が届きます。
タイ語だと読めませんが、少し待つと英語でも案内が届くので安心です。
アプリの my AIS で残りの通信容量が確認できます。データ通信だけでなく、100バーツ分の無料通話も付属します。
参考までに 5 日間のタイ滞在で主に以下の場所で観光の調べ物や Google maps を見るために、だいたい 1.5GB ほど使いました。
- バンコク首都圏
- アユタヤ県
速度は計測し忘れましたがとくに遅いと感じることはなく、画像が多めの日本のウェブサイトでもサクサク見ることができました。
おわりに
タイのプリペイド SIM カード AIS の購入から使用までをまとめます。
- 日本から Amazon などで購入が可能
- パッケージが届いた後、事前の設定は不要
- タイの現地では SIM カードを差し替えるだけ
タイの現地で SIM カードを買う必要がなく、値段も激安なのでタイ初心者にもやさしい SIM カードです。