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ふるさと納税ってどうやってやればいいのかな。本当にお得なの?おすすめの返礼品も知りたいな・・
こんな疑問を解決します。
転職する前まではふるさと納税をやってこなかった筆者ですが、2016年からふるさと納税をやりはじめて 4 年目になりました。
最初は不安ですが、やってみると通販サイトでのショッピングのような感覚でカンタンにできます。
ふるさと納税のことはよくわからないけど、おトクならやってみたいという方向けに以下を解説します。
- ふるさと納税の流れ
- ふるさと納税の注意点
- おすすめのポータルサイトと返礼品
ほとんどの会社員はやらないと損する制度です。おいしい食べ物や家電をおトクにゲットしましょう。
ふるさと納税の流れ
ふるさと納税は大まかに以下の流れで行います。
- 1.寄付しても損しない限度額を確認する
- 2.ポータルサイトで返礼品を選ぶ
- 3.寄付金控除の方法を選んで決済する
- 4.返礼品と書類の到着を待つ
流れを詳しくご説明する前にふるさと納税がなぜおトクなのかと、注意点を解説します。
ふるさと納税はなぜおオトクなのか
ふるさと納税がおトクな理由には以下の 2 つがあります。
- 寄付した金額に応じた返礼品をもらうことができる
- 実質的な負担額は 2,000 円ですむ
寄付した金額に応じた返礼品をもらうことができる
もらえる返礼品は様々ですが、主に以下のようなものがあります。
- お肉・ お米・アルコール・飲料
- お菓子・スイーツ
- 電化製品(PC・テレビ・家電)
- 雑貨・日用品
「ふるさと」とありますが自分の生まれ故郷でない自治体にも寄付できるため、返礼品は自由に選ぶことができます。
実質的な負担額は 2,000 円ですむ
実質 2,000 円で済む理由は、寄付した金額によって所得税や翌年の住民税が減るためです。
これは総務省のウェブサイトにも以下のとおり記載されています。
都道府県・市区町村に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。
たとえば限度額によっては、普通に買うと 10,000 円以上する高級な和牛や魚介などが実質 2,000 円でもらえます。
さらにポータルサイトによっては寄付金に応じて以下のものがもらえるところがあります。
- Amazon ギフト券
- 楽天ポイント
このため実質 2,000 円よりもさらに安くすることも可能です。
ただし寄付しても損しない金額には限度があります。こちらは後述します。
ふるさと納税の注意点
おトクなふるさと納税ですが、大きく2つの注意点があります。
申請は12月31日まで
申請の締め切りは12月の末日までです。締め切りを超えた申請は翌年分のふるさと納税の枠となってしまいます。
今年分の限度額をいっぱいまで使うためには、締め切りまでに申請する必要があります。
自治体によっては12月31日よりも前に締め切っている場合もあるため、注意が必要です。
ワンストップ特例制度の申請または確定申告する必要がある
控除を受けるには以下のいずれかをする必要があります。
- ワンストップ特例制度の申請
- 確定申告
ワンストップ特例制度を使えば確定申告する必要がなく、自治体に書類を郵送するだけなので簡単です。
ワンストップ特例制度が使えるのは以下の条件を満たす場合です。
- 1年間の寄附先の自治体の数が5つまで
- ふるさと納税しない場合に確定申告の必要がない(医療費控除など)
その他の人は確定申告する必要があります。
確定申告の「寄付金控除」欄に金額や自治体を入力するだけなのでさほど難しくありません。
ふるさと納税の 4 つの流れを詳しく
ふるさと納税するための流れです。
1.寄付しても損しない限度額を確認する
まず自分が寄付できる金額の限度額を確認します。ここがとても重要です。
とはいっても限度額は簡単にシミュレーションできるサイトがたくさんあるので安心です。
たとえば「ふるなび」というポータルサイトでは年収や家族構成を入力するだけで以下のように寄付金の上限が算出されます。(金額はあくまで例です)
この限度額を目安に、好きな返礼品を選びます。
2.ポータルサイトで返礼品を選ぶ
ポータルサイトで限度額までの範囲で返礼品を選びます。
ポータルサイトでは普通の通販サイトと同じ感覚で返礼品を選ぶことができます。
筆者がいつも使っているポータルサイトは以下の 2 つだけです。
ふるなびでは食べ物や飲み物だけでなく、家電が選べるのが大きな特徴です。
また楽天ふるさと納税では寄付金額に応じた楽天ポイントがもらえるため、1,000 ポイントを超える大量のポイントをゲットすることも可能です。
3.寄付金控除の方法を選んで決済する
返礼品を選んで寄付を申し込み、寄付金控除の方法を選びます。
決済方法は寄付する先の自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体でクレジットカードが使えます。
4.返礼品と書類の到着を待つ
返礼品と、書類が届くのを待ちます。
書類は以下のようなものが送られてきます。
- ワンストップ特例制度の申請用紙(ワンストップ特例制度を使う場合)
- 寄付金受領証明書(確定申告する場合に必要)
書類は返礼品と一緒に届くときもありますが、別々に送られてくるときもあります。
ふるさと納税でおすすめの返礼品
筆者がもらった中でおすすめの返礼品です。
RICOH THETA
リコーの 360度カメラです。
神奈川県海老名市の返礼品として、ふるなびや楽天ふるさと納税でもらうことができます。
かなり値が張りますが、家電は限度額を一気に使ってしまう場合にも便利です。
エンペラーサーモン 1kg
北海道 白糠町 が出している、1kg も入っていてコスパのいいサーモンです。
小分けになっており、一人暮らしでも無理なく楽しむことができます。
ちょっといいお肉
量は少ないものの、ちょっと高級で普段は食べられないようなお肉です。
例えば大分県国東市が返礼品として出しているステーキなどです。
一人暮らしの場合、食べ物や飲み物の返礼品をたくさんもらうと飽きたり食べきれなかったりしますが、いいものをちょっとだけならすぐ食べきれます。
ちなみに 1kg など大量に入っているタイプの牛肉は個人的にはおすすめしません。
ほかにもハンバーグの詰め合わせやビールのケース(24本)など、量が多いものは食べきれるか確認した上で選ぶのが大事です。
おわりに
ふるさと納税の流れをもう一度まとめます。
- 1.寄付しても損しない限度額を確認する
- 2.ポータルサイトで返礼品を選ぶ
- 3.寄付金控除の方法を選んで決済する
- 4.返礼品と書類の到着を待つ
ふるさと納税は慣れないと面倒に感じがちですが、会社員であればやらないと損する制度です。
いつも使っているおすすめのポータルサイトは以下の 2 つです。
締め切りは12月31日までですが、人気のある返礼品は早めに提供終了することも多いです。
ふるさと納税はネットショッピング感覚で簡単にできるので、今年分の限度額は忘れる前に使い切ってしまいましょう。