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シンガポールってホテルが高い・・でも立地がよくてきれいでリーズナブルなところに泊まりたい!
こう考えていろいろなホテルを比較し、シタディーン ローチョー シンガポール(Citadines Rochor Singapore)というホテルを選びました。
初のシンガポール旅行で実際に泊まってみて、結果としては大満足だったので以下の点をレビューします。
- シタディーン ローチョー シンガポールとは
- いいところ・いまいちだったところ
- 部屋やホテルの設備の実際の写真
- 空港からホテルまでの行き方
シンガポール滞在で観光地に行きやすくリーズナブルなホテルをお探しの方に、参考になるはずです。
シタディーン ローチョー シンガポールとは
シンガポールのローチョー(Rochor)エリアにある、2019年12月にオープンしたばかりのサービスアパートメントです。
ホテルとアパートの中間のような施設でハウスキーピング(掃除)などのサービスもあり、普通のホテルと同じように宿泊できます。
Tekka Place というショッピングモールの一部で、3階がフロント、4~10階が部屋となっています。
ホテルのオープンのほうが早かったようで、残念ながら2020年1月に泊まった時は飲食店などのテナントはオープンしていませんでした。
シンガポールへの出発前にツイートしていたとおり、以下の条件で探して見つけたホテルです。
シンガポール旅行のホテルを以下の条件で一か月比較し続けました(悩みすぎ)
▶3ツ星以上
▶地下鉄の駅に近い
▶窓ありシティビュー
▶一泊13,000円以下他と比べて怪しい????ぐらいに条件が良いところをついに予約したので、1月末に泊まってきたらレビューします
— fidn@サポートエンジニアブロガー (@lancork) January 10, 2020
今回はエクスペディアで予約して事前に支払い、ホテル現地では支払いやデポジットなしで宿泊できました。
シタディーン ローチョー シンガポールの外観とエントランス
2020年1月の時点では工事中のため、大通り(Sungei Rd)からみて裏側からしかホテルに入れませんでした。
裏側からみた入り口です。いかにもエントランスのようですが、その右にある自動ドアから入ります。
自動ドアは鍵のマークのボタンを押すと開きます。
エレベーターで 3階まで上がると受付です。チェックインはここで行います。
部屋のカードキーと WiFi パスワードが書かれた紙をもらい、受付の右側にある待合スペースを通ってエレベーターに向かいます。
シタディーン ローチョー シンガポールの室内
今回泊まったのは Studio Executive というタイプの部屋で 6 階です。
クイーンベッド、机、窓付きです。窓は少しだけなら開きます。
窓からの眺めです。昼間のほうがきれいです。
テレビは壁掛けタイプです。服をかけておくためのハンガーも充分に用意されています。ハンガーの下の腰掛けは靴を履くときに便利です。
バッグなどを置いておけるラックがあります。
ベッド横にはコンセントが 3 口と USB ケーブルをそのまま挿せるところがあります。コンセントのうち一つは日本のコンセントでも使えます。
トイレ・洗面所・シャワールームです。バスタブはありませんが充分な広さです。
ティッシュペーパーやアメニティもそろっています。
アメニティは以下のものがありました。
- スリッパ * 2
- 歯ブラシ・歯磨き粉 * 2
- 櫛
- ボディローション
- 石鹸
- ビニール袋
- 綿棒
バスタオルは 2 枚です。掃除のときに交換してもらえますが、ラックにかけておくと交換しなくてOKの意思表示となります。
シャンプー・コンディショナー・ハンドソープ兼ボディソープはボトルタイプで共用です。Vitaminspaというブランドのものでした。
IHクッキングヒーターのキッチン付きです。
電子レンジや電気ケトルも付いています。
なんとキッチンには食器もひととおり揃っています。
フライパンなどの調理器具もあります。
ホテルとアパートの中間だけあって、やろうと思えば自炊もできてしまいます。
シタディーン ローチョー シンガポールの良いところ
まずは良いところからです。
部屋がきれいで一通りの設備がそろっている
オープンしたばかりで公式ページや Expedia などの予約サイトにはCGでつくられた部屋の画像しかありませんでした。
正直なところ不安でしたが、実際に泊まってみたところイメージ通りでセンスもよい、とてもきれいな部屋でした。
ホテルに必要な以下の設備はひととおりそろっています。
- セーフティボックス
- 冷蔵庫
- ドライヤー
- WiFi
- フェイスタオル・バスタオル
はじめ冷蔵庫・セーフティボックス・ドライヤーが見当たらず焦りましたが、キッチンの横にある鏡が開くようになっており、その中にありました。
アイロンやアイロン台まで用意されており、ビジネス用にも適しています。
そのほか 3F に屋外プールやフィットネスジムもあります。
これらは宿泊者なら無料で使えます。
テレビではテレビ番組のほか、映画も見ることができます。私が宿泊したときは名作「ジュマンジ」を放映していました。
一般的なホテルに必要な設備としては充分なものがそろっています。
MRT(地下鉄)の駅とバス停に近く、観光地へのアクセスが良い
ホテルから MRT(地下鉄)の駅とバス停まで近いです。
MRT(地下鉄)は、以下の駅に徒歩 3~ 5 分ほどで行くことができます。
- Little India
- Rochor
- Jalan Besar
バス停も以下の停留所に徒歩 2、3 分ほどで行くことができます。
- Opp Rochor Stn
- Tekka Ctr
とくに MRT は以下の主要な観光地まで乗り換えなしで行くことができます。
- マリーナベイ・サンズ近くのベイフロント駅(Rochor駅から3駅 6分)
- セントーサ島近くのハーバーフロント駅(Little India駅から5駅 11分)
観光地までアクセスが非常に良く、シンガポール初心者にもやさしい立地です。
雨に濡れずに MRT に乗れる
雨が降っていても MRT の Downtown Line の Rochor 駅まで、歩いて濡れずに行くことができます。
ホテルを出てから駅まで、ずっと屋根が続いているためです。
Rochor MRT 駅の出口 B からホテルまで、以下のルートはずっと屋根に覆われています。
突然の大雨になることがあるシンガポールですが、傘を差さずに地下鉄とホテルを往復できるのは嬉しいポイントです。
シタディーン ローチョー シンガポールのいまいちだったところ
逆にいまいちだと感じた点です。
カードキーをタッチしないとエレベーターが動かない
フロントからエレベーターで上の階に上るとき、階数ボタンを押すだけだとエレベーターが動きません。
はじめは使い方はわかりませんでしたが、黒い部分に部屋のカードキーをタッチしないとエレベーターが動かない仕組みでした。
ちなみに部屋から下の階に降りるときはカードキーを当てなくてもOKです。
空調がデフォルトの風量だとうるさい
空調がデフォルトのままだとかなり音が大きいです。
しかしエアコンは部屋の入口で、タッチパネルで操作できるようになっていました。
風車のようなアイコンを押すと風量を変えることができ、温度も変えることができます。
クーラーの風量を一番弱くすれば音はほとんどせず、部屋も涼しくできます。おすすめは 24℃です。
朝食付きプランがない
シタディーン ローチョー シンガポールには2020年1月現在、朝食付きのプランはありません。
このため朝ごはんを食べたい場合はコンビニ等で買ってくるか、外に食べに行くことになります。
しかし徒歩圏内に以下の施設があるため、外に食べに行くには困りません。
- Tekka Place(2020年1月時点では営業前)
- Sim lim Square(IT系ショッピングモール、フードコートあり)
MRT の Rochor 駅からベイフロントにも直通で行くことができるので、滞在のうち一日はマリーナベイ・サンズで朝食をとりました。
朝は開いていませんが、昼と夜は道路を挟んだ北側にある Tekka Centre で、インド料理を屋台で楽しむことができます。
チャンギ国際空港からシタディーン ローチョー シンガポールへの行き方
チャンギ国際空港からホテルへは、MRT(地下鉄)で行くのが簡単です。
以下のように一回だけの乗り換えで済み、料金も安いです。
- チャンギ国際空港から East West Line で Expo 駅へ(Tanah Merah 行き)
- Expo駅で Downtown Line に乗り換えて Jalan Besar 駅へ(Bukit Panjang 行き)
この経路で空港からホテルまではおおよそ 1 時間ほどです。
おわりに
シタディーン ローチョー シンガポールの感想をまとめます。
- とにかくきれいで観光地へのアクセスも良く便利
- エレベータの乗り方やエアコンの操作など、最初は戸惑う点あり
- 朝食は自分で用意するか、食べに行く必要あり
初のシンガポール旅行で不安ではありましたが、結果としてはとても満足できるホテルでした。
シタディーン ローチョー シンガポールの予約は、エクスペディアで実施しておくと、現地での支払いがなく便利です。
≫シタディーン ローチョー シンガポールの詳細を見てみる(日本語)