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シンガポールに旅行するとき、スマホでインターネットするにはどんな方法がおすすめかな?
こんな疑問を持ち、実際に試してみました。
結論としては Sim2Fly というプリペイドSIMで、5 日間とくに問題なくインターネットが使えました。
この記事ではシンガポール旅行でスマホからインターネットを使う方のために、以下を解説します。
- Sim2Fly を提供する会社 AIS について
- 日本で Sim2Fly の SIM カードを買っておくメリット
- 設定やアクティベーションと、実際にシンガポール現地で使う方法
迷ったときにGoogle Mapsなどを使いたい、でもインターネット代も安くすませたい方にピッタリです。
Sim2Fly を提供する会社 AIS とは?
Sim2Fly はタイの携帯電話会社である AIS が提供しています。
AIS といえばタイ国内で使えるプリペイド SIM を使ったときのレビューでも登場しました。
Sim2Fly はシンガポールをはじめとして、ほかにも韓国などアジア24カ国で使うことができるのが大きな特徴です。
対応している国のリストは商品ページから確認できます。
Sim2Fly のプリペイド SIM の購入
Sim2Fly のプリペイド SIM は、日本から Amazon や Yahooショッピングなどで購入できます。タイの AIS のプリペイド SIM と同じく、楽天だと高いです。
8 日間で 4GB の高速データ通信が使えて、だいたい 1,300円ぐらいでかなり安いです。(2020年 1 月時点)
4GBのデータ通信を使い終えた後は128kbpsへの速度制限がかかりますが、データ通信そのものは可能です。
Sim2Fly のプリペイド SIM の到着とパッケージ
今回は Amazon で SIM カードを買いました。薄いパッケージの中に封筒が入っておりポスト投函で届きました。
パッケージです。電話番号が付いていますが、発信するには別途チャージが必要です。ただし SMS の受信はできます。
中身です。SIM カードの大きさは通常SIM、Micro-SIM、Nano-SIM のサイズに対応しています。
iPhone の場合、機種ごとの SIM カードのサイズは Apple の公式サイトで調べることができます。
日本で Sim2Fly の SIM カードを買っておくメリット
日本で Sim2Fly の SIM カードを買っておくメリットは 2 つあります。
- シンガポール現地で SIM カードを買う手間を省くことができる
- 飛行機から降りてすぐにインターネットができる
シンガポール現地で SIM カードを買う手間を省くことができる
シンガポールの空港でも SIM カードは売っていますが、店員さんと少しやり取りをすることになります。
日本で買っていけばシンガポール現地で SIM カードを買う必要がありません。
飛行機から降りてすぐにインターネットが使える
飛行機から降りて入国するまでの間にも、インターネットで調べ物ができます。
SIM カードが無くてもシンガポールのチャンギ国際空港では無料の Wi-Fi が使えますが、以下のようなデメリットもあります。
- インフォメーションセンターでパスワード発行が必要
- 暗号化されていない
簡単なやり取りとはいえ、Wi-Fi の設定をするのは少し面倒でもあります。
このため SIM カードは日本から持っていくのがおすすめです。
Sim2Fly プリペイド SIM は事前の設定やアクティベーションは必要?
Sim2Fly プリペイド SIM を使うために日本でやっておくことは SIM フリーのスマホの用意、もしくは SIM ロック解除したスマホを用意しておくだけです。
注意点として SIM カードを取り出すためのピンは付いていません。
スマホに付属しているものや、以下のような別売りのピンを用意しておく必要があります。
シンガポール現地に到着後の Sim2Fly プリペイド SIM の使い方
シンガポール現地に着いたら SIM カードを入れ替えて、スマホで「データローミング」を ON にすれば設定完了です。
これで飛行機を降りた後すぐにインターネットが使えます。
設定の方法を書いた説明書も付属しているため、これを見れば設定は簡単です。
なお設定した後にタイ語の SMS がたくさん届きますが、無視してOKです。
iPhone で Sim2Fly の SIM カードを使った例です。シンガポールでは SIM カードを挿すとキャリアが Singtel に変わりました。
ちなみに日本でも使うことができ、キャリアは SoftBank が選択されました。
残りの容量の確認は?
タイで AIS を使ったときは my AIS というアプリで残りの容量を確認できました。
Sim2Fly も同じ方法で確認できるかと思いきや、残念ながら正確な容量は確認できませんでした。
my AIS のアプリには電話番号と SMS で送られてくるパスワードでログインできますが、容量が 1GB と表示されてしまいます。
残りの容量が確認できないのはいまいちなポイントでした。
しかし YouTube などで頻繁に動画を見ない限り、数日なら 4GB もあれば使い切る心配は少ないと思います。
おわりに
プリペイド SIM カード Sim2Fly の購入から使用までをまとめます。
- 日本から Amazon などで購入が可能
- パッケージが届いた後、事前のアクティベーションは不要
- シンガポールの現地では SIM カードを差し替えてローミング設定するだけ
現地で SIM カードを買う必要がなく、WiFi ルーターより値段もかなり安いです。
シンガポールなどアジア圏の初心者にもやさしい SIM カードでした。