※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。
小回りがきいて、肉や魚をカットするのにも使えるナイフが欲しいな・・
こう考えてふるさと納税の返礼品を探し、ペティナイフをもらいました。
創業 140年を超える、岐阜県の関市にあるメーカーがつくる見た目がカッコいいナイフです。
この記事では写真や動画とともに、「和NAGOMI ペティナイフ」を実際に使ってみての以下の感想をレビューします。
- いいところ・いまいちなところ
- おすすめできる方・そうでない方
毎日使うものは良いものを選びたいという方に、参考になるはずです。
和NAGOMI ペティナイフ とは
岐阜県の関市にある三星(みつぼし)刃物株式会社が製造している小型の料理用ナイフです。
創業年月はなんと明治6年5月という、140 年以上の歴史がある会社です。
「和NAGOMI」は同社が展開するブランドで、ほかにも三徳包丁やパン切り包丁などがラインナップされています。
メーカーサイトには「百年包丁」と記載があり、長く使うことを考えてつくられているブランドです。
その一本一本に、私たちのクラフトマンシップが注がれています。
私たちが目指したのは百年先も切れ味と使いやすさの変わらない「百年包丁」です。
筆者は大学の時にイタリアンのお店のアルバイトでペティナイフを使ったことがあります。普通の包丁より小さく、小回りがきいて好きなタイプのナイフでした。
しかし転職を機に一人暮らしをしてからは包丁は買っておらず、簡単な料理しかしてきませんでした。
今回和NAGOMI ペティナイフを買ったのは、料理のレパートリーを広げるためと見た目のカッコよさに惚れたためです。
和NAGOMI ペティナイフ の良いところ
まずは使ってみて感じた良いところです。
見た目がカッコよくて使うのが楽しい
買った理由の一つでもありますが、見た目がカッコいいです。
とくに気に入っているのは以下の部分です。
- 刀身に入った「和」のロゴ
- 柄の部分の独特の銀色のデザイン
柄の部分は木と金属でできていますが、つなぎ目がほとんどないぐらいピッタリです。
また柄は少しカーブしており、握ったときに安心できるフィット感があります。
肉や刺身がおもしろいぐらいに切れる
ナイフなので当たり前ではあるのですが、肉や魚が面白いぐらいにスイスイ切れます。
実際に刺身を切ったところを動画にしてみました。(見づらい角度でスミマセン)
これまで実家で使ったことのある包丁だと、鶏肉の皮などが切れず引きちぎるように裂いていました。
メーカーのブランドサイトでは「気持ちの良い切れ味」と表現されていましたが、たしかにその通りでした。
肉や魚の包装を開けるときにラップやトレーごと切りたくなってしまいますが、ケガには注意が必要です。
和NAGOMI ペティナイフ のいまいちなところ
正直なところ使っている中での不満はありませんが、手に入れるまでがちょっといまいちでした。
手に入るまで2カ月ほどかかった
注文してから手に入れるまで2カ月ほどかかり、しばらく待つ必要があります。
職人さんが手作業で作っており、量産ができないためです。
量産できないことが悩みであることはメーカーのサイトにも書かれていました。
これを20年以上の経験を持つ熟練の職人がその一本一本を丹念に手作業で行っています。仕上げは目視だけでなく、精密な測定器と顕微鏡を用い刃先の検証を行い、そこに妥協は一切ありません。一番の悩みは量産の利かないところです。
筆者の例だと楽天ふるさと納税で2020年4月の終盤に注文しました。
自粛とリモートワークでほぼ自炊100%になってきたので、ふるさと納税でちょっと良いペティナイフを選んでみました????
欲しいものが出てきたとき、ふるさと納税の返礼品になっているか探すと意外に見つかってちょっとトクした気分になれます
— fidn@外資IT (@lancork) May 2, 2020
ナイフが実際に手元に届いたのは 6 月の終盤でした。
待っている間は少しヤキモキしますが、カッコいいナイフを実際に手に取ると待った甲斐があったと感じます。
値段がすこし高い
和NAGOMI ペティナイフの定価は税込みで 8,800円です。
大量生産される包丁とは違い、職人さんが手間をかけて作っているためです。
ふるさと納税の場合は税込み25,000円を岐阜県関市へ寄付すると、返礼品としてもらうことができます。
ザックリの計算ですが年収がだいたい 276万円以上あれば、25,000円を寄付しても得することができます。
これは以下の理由からです。
- ふるさと納税により所得税と住民税が安くなる
- 寄付金額から安くなった分を引くと、実質の負担額は 2,000 円に
- 2,000円の負担でそれより価値のある返礼品をもらえる
ふるさと納税は最初のうちとっつきにくいものの、普段買えないものをもらえるチャンスなのでやらないと損です。
以下の記事でもふるさと納税の仕組み・やり方を図とともに解説しています。
和NAGOMI ペティナイフ がおすすめなのはこんな人
和NAGOMI ペティナイフは以下の方におすすめです。
- 自炊が好きで料理のレパートリーを広げたい方
- 小さく小回りがきいて、切れ味のよいナイフを使いたい方
- 年収が約 276万円以上で、ふるさと納税の限度額が余っている人
切れ味の良さだけでなく、飽きのこないデザインであることも「百年包丁」と称される理由だと思います。
メーカーによると新聞紙で数回研ぐだけで切れ味は長持ちするとのことですが、切れ味が悪くなったら研ぎ直してもらうことができます。
無料の研ぎ直し券が 1 枚入っており、包丁とともにメーカーの三星(みつぼし)刃物へ送ればOKです。(発送時の送料は必要)
和NAGOMI ペティナイフ がおすすめできないのはこんな人
逆に和NAGOMI ペティナイフ がおすすめできないのは以下のような方です。
- 包丁を使う料理をしない方
- 外食や出前が多く、自炊しない方
- 安い包丁を買い替えるスタイルのほうが好きな方
筆者もそうでしたが、フライパンやレンジだけで完結する料理だけをする人であればそもそもナイフがなくても生きていけます。
またメーカーによると破損・劣化の原因となるため、洗うのに食洗器を使わないよう注意が必要です。
和NAGOMI ペティナイフ のパッケージ
最後にパッケージです。スーパーで売っているようなナイフと違い、かなり気合の入った外箱です。
黒を基調とし、金色の「和」のロゴが入ったカッコイイケースに入っています。
箱を開けると説明書が入っています。
カバーをあけるとペティナイフの本体が現れます。すさまじい高級感です。
おわりに
ふるさと納税でもらえる「和NAGOMI ペティナイフ」のレビューをまとめます。
- 見た目がカッコよくて使うのが楽しい
- 肉や刺身がおもしろいぐらいに切れる
- 職人の手作業のため、値段はすこし高い
- 量産できないため、手に入るまで2カ月ほどかかった
注文から少し待つのだけがデメリットですが、大事に使っていこうと思えるペティナイフです。
ふるさと納税の返礼品としてもらう場合、楽天ふるさと納税で寄付すれば楽天ポイントが使えます。さらにポイントももらえてお得です。
ふるさと納税は普通の通販と同じ感覚で利用できます。以下の記事で仕組みや手順を図入りで解説しています。