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東京も GoTo トラベル解禁になったし、海を見ながらのんびり温泉に浸かりたい・・
こう考えて千葉県・銚子市へ一人旅し、海が見えるホテルに宿泊しました。
初の銚子市への旅行で犬吠埼観光ホテルというところに実際に泊まってみて、いい思い出になったので以下の点をレビューします。
- 犬吠埼観光ホテルとは
- いいところ・いまいちだったところ
- 部屋やホテルの実際の写真
- ホテルまでの行き方
一人旅でも複数人でも、都会から少し離れてリフレッシュしたい方に参考になるはずです。
犬吠埼観光ホテルとは
千葉県の東端、銚子市の犬吠埼(いぬぼうさき)というところにあるホテルです。
海が目の前に広がり、4 つある露天風呂からも海を眺めることができるのが特徴です。
最初は知らない番号なのでスルーしようかと思いましたが、犬吠埼観光ホテルの公式サイトに載っている番号からの電話だったので安心して出ることができました。
チェックインの時刻までにホテルに到着するよう向かいました。
犬吠埼観光ホテルの外観とロビー
犬吠埼観光ホテルの外観は以下の写真のような感じです。この外観については後ほど触れます。
駐車場には猫が 3 匹いました。1匹は人に慣れているようで、撫でさせてくれました。
美脚を見せつつ毛づくろいしている猫もいました。癒されます。
話題をホテルのほうに戻します。ホテルに入るとロビーは以下のように、現代的な感じです。
チェックインの予定は 15:30 でしたが、少し前に部屋の準備ができ、無事チェックインできました。
犬吠埼観光ホテルの室内
今回泊まったのは 2 階にある部屋で、和室と洋室の 2 間があるタイプの贅沢な間取りです。
部屋のドアを開けてから、中をひととおり歩いて見て回ったものを動画にしました。
和室の部分はこんな感じで、かなり広々としています。
海が見える位置にマッサージチェアも置かれています。
洋室の部分はソファが配置されており、ゆっくり座って休むことができます。
和室だけでなく、洋室のほうにもテレビがあります。波の音を背に、テレビやお酒を楽しむこともできます。
和室・洋室ともに窓を開けると、海の音を間近で楽しむことができます。
洗面台はこんな感じです。蛇口はレバー式で少し固かったです。
トイレはとくに古びた感じもなく、ウォシュレットも付いていました。
お風呂はバスタブ付きですが、少し年代を感じました。大浴場があるため、部屋のお風呂は使いませんでした。
大画面のテレビが用意されていますが、海の景色や波の音を楽しんでいるだけでも充実した時間を味わえました。
犬吠埼観光ホテルの良いところ
まずは泊まってみて特に良かったところ 2 つです。
部屋・露天風呂から海を一望できる
東向きの部屋・露天風呂から、目の前に広がる海を一望できます。
部屋のマッサージチェアに座れば、以下の動画のように海の景色や波の音を贅沢に楽しめます。
夜は海がライトアップされ、昼間とは違った景色を楽しめます。
旅館のライトアップと海の対比で、インスタ映えも狙えるかもしれません。筆者もインスタに上げてみました。
さらに 2 か所ある大浴場では、全 4 つの露天風呂から遮る物なく海を直接眺めることができます。
とくに朝日・雲・海がそろった朝風呂での景色は、温泉に浸かりながら見ると思わず「うおぉ・・」と声が出てしまうほど感動しました。
脱衣所はもちろん、大浴場はすべて撮影禁止になっているため、写真で魅力をお伝え出来ないのが残念です。
一人旅でもいろいろ配慮されており、安心だった
一人旅でもいろいろ配慮されており、安心できました。
実は宿泊前にホテルのウェブサイトなどを見て、一人で宿泊するにあたって以下のことが気になっていました。
- 夕食や朝食が部屋ではなく会場での食事のため、浮かないか心配
- 部屋に一人でいるときに布団を敷きに来られたら気まずい
しかし実際に泊まってみて、これらは全く問題ありませんでした。
夕食や朝食会場は以下のように部屋ごとのテーブルに分かれていました。テーブルは海が見られる方向で、他の宿泊客と目が合わないように配慮されていました。
食事会場でわかったことですが、とくに年齢高めの方で一人で宿泊している人もたくさんいます。
また部屋の布団はチェックインの段階で敷いてあったため、宿泊中に旅館の方が部屋に入ってくることはありませんでした。
家族やカップルで楽しむ場合だけでなく、一人でゆっくりしたい場合でも安心して利用できました。
犬吠埼観光ホテルのいまいちだったところ
逆にいまいちだと感じたところも 2 つありました。
夜に寝付くのに苦労した
個人差があるかもしれませんが、夜に寝付くのに苦労しました。
以下のように、部屋からすぐ近くで海を眺められるのが犬吠埼観光ホテルの大きな特徴です。
波の音には癒されるものの、夜に寝るとき「ザザーン」という音が気になりだすとなかなか寝付けなくなります。
自然が発する音なので、当然ながら音が止まることはありません。
1Fのロビーも海が目の前に見えますが波の音は小さかったため、おそらく部屋とは防音に差があるのだと思います。
音が気になるかは個人差があると思いますが、静かでないと寝られない方は念のため耳栓を持っていったほうが良いです。
外観はちょっと年季が入っている
外観はちょっと年季が入っており、はじめに見たときは少しギョッとしました。
公式サイトには創業年月の記載が見当たりませんが、やど日本というサイトによると 1972年の創業のようです。
しかしホテル内に入ると、ロビーは以下のように現代的でかなりきれいです。
室内はお風呂だけは年季が入っていますが、畳や布団、トイレなどは清潔感があります。
また公式サイトによると大浴場はリニューアルされているようで、脱衣所も浴場も古びた印象なく楽しめます。
ホテルに入るときは外観が少し気になりましたが、内装やサービスは全く問題ありませんでした。
東京から犬吠埼観光ホテルへの行き方
東京駅から犬吠埼観光ホテルへ行くには、銚子行きの高速バスが最も手軽です。
東京駅 八重洲口前のバス停から、千葉交通の高速バスが出ています(予約なしでOK)。
バスに乗って終点の「犬吠埼太陽の里」から徒歩 5 分ほどです。ホテルに電話すれば迎えに来てもらうこともできます。
高速バスでは Suica で支払いができました。銚子行きでは降りるとき、東京への帰りでは乗車時に支払います。
おわりに:たまにはリフレッシュも必要
犬吠埼観光ホテルの感想をまとめます。
- 部屋・露天風呂から眺める海は言葉を失う
- 一人旅でもいろいろ配慮されており、安心だった
- 波の音が気になって眠れないかもしれない方は、耳栓持参で
- 外観は年季が入っているものの、中はきれい
銚子への旅行は初でしたが、結果としてはいい思い出をつくることができました。
犬吠埼観光ホテルの予約は楽天トラベルで実施しておくとポイントが付き、現地での支払いがなく便利です。