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こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。
前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第8話「百獣総進撃」を視聴しました。
ロモス城でダイ vs クロコダインの再戦がはじまり、たくさんのキャラが再登場しました。
原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。
- 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
- 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト
注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。
原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。
2020年版アニメ「ダイの大冒険」第8話「百獣総進撃」の感想
第8話「百獣総進撃」の感想をまとめます。
- 複数の初登場・再登場キャラ
- 名言の宝庫
- 獣王痛恨撃とマァムのパンチの威力
続いて、それぞれの感想について詳しく書いていきます。
複数の初登場・再登場キャラ
初登場したキャラ・再登場したキャラがたくさん出てきました。
まず初登場した主なキャラは以下です。
- ガルーダ
- ザボエラの周りの「きとうし」
- スライムナイト(本編)
ガルーダはクロコダインの相棒で、見た目がかっこいいだけでなく今後の「パプニカ編」や「死の大地編」でも大活躍が期待されます。
ザボエラの周りにいた「きとうし」も、敵側ながらバルジ塔編で活躍が期待されます。
また少しわかりづらいところに居ましたが、夜明けの百獣魔団の総進撃に「スライムナイト」も登場していました。
また以下のように再登場したキャラクターもたくさんいました。
- ブラス
- キラーパンサー・マッドオックスなどのモンスター
- ニセ勇者たち
ブラスはロモス編で人質となる重要キャラなので登場は必然ですが、デルムリン島にいたキラーパンサー等のモンスターが百獣魔団の一員としても登場してきました。
前述のスライムナイト・キラーパンサーは、ともにドラクエ 5 から登場したモンスターだったためダイの大冒険の原作には出てきません。
今後も思い入れのある・人気のあるドラクエモンスターがアニメに登場するシーンがないか楽しみです。
名言の宝庫
ダイの大冒険には数々の名言がありますが、今回の第 8 話では特にたくさんの名言が登場しました。
たとえば以下のような名言です。
- 男子三日会わざれば刮目して見よ(クロコダイン)
- まきぞえくって・・・死にたかねえよ!!(ポップ)
- 誇りなど・・・とうに捨てたわぁッ!!(クロコダイン)
「男子三日会わざれば刮目して見よ」は初戦からのわずかな間にメラを覚えたダイに対してのクロコダインの心のセリフでした。
もともとは中国の慣用句のようですが、筆者も仕事のときにこの言葉を思い出すことがあります。
「まきぞえくって・・・死にたかねえよ!!」は、この時点のポップの身勝手さ、自分のことしか考えない様子を絶妙に表した一言だと思います。
アニメでは次回になると思いますが、この後 3 日と待たずに成長していくポップを際立たせる名言です。
「誇りなど・・・とうに捨てたわぁッ!!」は、人質作戦を卑怯だと罵られたクロコダインが放ったセリフでした。
ザボエラから弱みに付け込まれていたとはいえ、これがクロコダインの選択だったという覚悟を感じさせる名言だと思います。
とくにポップは名言集にまとめたように、今後も数々の名言が期待されます。声優の豊永さんにより感情を込められる名言が待ち遠しいですね。
獣王痛恨撃とマァムのパンチの威力
クロコダインによる獣王痛恨撃が初登場し、以下のようにすさまじい威力であることが描かれていました。
- 獣王痛恨撃がロモス城の壁を突き破るアニメーション
- さらに城を遠くから見たときのアングルで光線のように遠くに飛んでいく描写
ロモス城での戦いではこれ以降のダイの回復がかなり遅く、この威力の直撃を食らって大ダメージであることが伝わってきます。
また、(獣王痛恨撃と比べるのは微妙ですが)ポップに対するマァムのパンチの威力は原作に比べて控えめになっていました。
しかしどちらにしても壁はバキバキになっていたので、宿屋の主人にとってのダメージは変わらないかもしれません。
おわりに
第8話「百獣総進撃」の感想をまとめます。
- 複数の初登場・再登場キャラ
- 名言の宝庫
- 獣王痛恨撃とマァムのパンチの威力
次回の第 9 話のタイトルは「ひとかけらの勇気」で、予告編からポップの神回であることが早くも確定しています。
数々のポップの名シーンの中でも筆者が一番大好きな話なので、早くも来週が楽しみです。