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イヤホン「WF-1000XM3」のノイズキャンセリング機能や使い勝手ってどうなの?
実際のユーザーがこんな疑問を解決します。
SONY のノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を買い、2 週間ほど使っています。
筆者は SONY のノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM4」も愛用してきました。ノイズキャンセリングイヤホンとヘッドホンの比較とともに以下をレビューします。
- イヤホンとヘッドホンの違い(写真や重さも)
- 良いところ・いまいちなところ
- おすすめできる方・そうでない方
※本記事ではイヤホンに関する難しい専門用語は省いています。
あなたがノイズキャンセリングイヤホンの購入や、ヘッドホンとの比較を検討されていれば参考になるはずです。
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」 とは
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を買った理由
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」の良いところ
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」のいまいちなところ
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」がおすすめなのはこんな人
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」がおすすめできないのはこんな人
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」の値段は安い?高い?
- SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」のパッケージ
- おわりに
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」 とは
SONY より 2019年7月に発売されたノイズキャンセリングイヤホンです。
SONY からは他にもノイズキャンセリングイヤホンは発売されていますが、2020年6月1日時点の SONY 調べで業界最高クラスのノイキャン性能を誇ることが大きな特徴です。
筆者は読書やパソコンでの作業に集中するために、同じく SONY の「WH-1000XM4」というノイズキャンセリングヘッドホンも使っています。
ノイズキャンセリングヘッドホンを持っているのに、わざわざイヤホンも買ったのには理由があります。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を買った理由
ノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を買ったのは、以下の 3 つの理由からです。
- これまで使っていたイヤホンのメーカーが信用できなくなった
- 普通のワイヤレスイヤホンではなく、ノイズキャンセリングイヤホンも試してみたくなった
- ヘッドホンは重さがあるため、首や肩に負担がかからないノイズキャンセリング方法が欲しかった
筆者はこれまで、Sudio というメーカーのワイヤレスイヤホンを使ってきました。
しかしSudio社のマーケティングやサポートが信用できなくなる出来事があったことから別のイヤホンの購入を検討し始めました。
また筆者は SONY の「WH-1000XM4」というノイズキャンセリングヘッドホンを使っており、性能には満足しています。しかし長時間使っていると首や肩の疲れが気になってきました。
このため軽いイヤホンでノイズキャンセリングの静かな環境を手に入れたいと思い、イヤホン「WF-1000XM3」買うことにしました。
それでは実際に使った感想を詳しく解説していきます。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」の良いところ
まずは使ってみて感じた良いところです。
軽いので長時間、静かな環境で集中できる
ヘッドホンより圧倒的に軽いため、長時間付けていても疲れません。
実際に重さを測ってみたところ、イヤホンの「WF-1000XM3」はわずか 17g しかありません。
一方でヘッドホンの「WH-1000XM4」は251gです。
ヘッドホンのほうが重いのは当然ではありますが、数字で見るとやはり圧倒的な違いがあります。
もちろん作業中のこまめな休憩でイヤホンを外すときもありますが、軽いためヘッドホンよりさらに首が疲れにくくなりました。
スイッチを入れる手間なく静かになれる
一度イヤホンとの Bluetooth 接続が完了すれば、ケースから出しただけで自動的に電源がオンになります。
このためわざわざスイッチを入れたり切ったりすることなく、ノイズキャンセリングで静かな環境が手に入ります。
なおケースそのものにもバッテリーが備わっているため、ケースに戻せばイヤホンが自動的に充電される点も気に入っています。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」のいまいちなところ
逆に使ってみて感じたいまいちなところです。
ノイズキャンセリング性能はヘッドホンの「WH-1000XM4」のほうが上
ほんの少しの体感ではありますが、ノイズキャンセリング性能はヘッドホンの「WH-1000XM4」のほうが優れていると感じます。
筆者は読書やパソコンでの作業時に、ノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホンを以下の方法で使っています。
- 無音でノイズキャンセリングのみ
- ジャズなどの歌詞がない音楽
とくにパソコンで作業する時に、キーボードのカチャカチャ音がどのぐらい静かに聞こえるかでノイズキャンセリング性能の違いを感じます。
ほんのわずかではありますがヘッドホンのほうがカチャカチャ音が低く聞こえるため、ノイズキャンセリング性能はヘッドホンのほうが優れていると感じています。
もちろんイヤホンの「WF-1000XM3」もキーボードの音やエアコンなどの周囲の音をカットする性能は優れているので、筆者は以下のように使い分けています。
- パソコンでの作業時はヘッドホンとイヤホンを気分で使い分け
- 読書や英語アプリ、YouTubeでの英語の勉強のときはイヤホン
ちなみにノイズキャンセリングイヤホンとヘッドホンを両方とも装着すれば最強なのでは・・と思ってやってみました。
両方ともノイズキャンセリングをONにすると外の音はほぼ聞こえなくなります。しかしヘッドホンにイヤホンが押されて耳が圧迫されるため、常時使うには向きませんでした。
若干ケースから取り出しにくい
これも若干ではありますが、ケースから取り出すときに少しコツがいります。
ケースに入っているときは下の画像のような状態になっています。
このため真ん中の部分に指を引っ掛けて持ち上げるように取り出しますが、ナナメになるとイヤホンがケースから外れてくれません。
まず人差し指で真ん中から持ち上げて、親指と中指でつまむと取り出しやすいです。
ケースから取り出した時点で Bluetooth が自動でオンになってくれるので、取り出し方に慣れてしまえば使いやすくはあります。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」がおすすめなのはこんな人
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」がおすすめなのは以下のような方です。
- 将来のために集中した環境で、勉強・読書・その他の作業を積み重ねたい
- 長時間つけていても疲れにくいノイズキャンセリングイヤホンを使いたい
- イヤホンの電源オン・オフを面倒だと感じている
ヘッドホンよりも大幅に軽く耳から外れにくい構造にもなっているので、使っていて心地が良いです。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」がおすすめできないのはこんな人
逆にSONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」は以下の方にはおすすめできません。
- イヤホンに周囲の音のカットは求めない
- スマホの周辺機器は Apple 製品だけで固めたい
- 1万円以下のイヤホンを検討している
Apple製品にこだわりたい方は、Apple が出しているノイズキャンセリングイヤホンの AirPods Pro が候補になります。
次に値段について思うことです。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」の値段は安い?高い?
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」は、正直なところ安くはありません。
2012年2月の時点では Amazon で約 23,000円ほどです。
筆者は以下の理由で将来への投資だと思って購入し、使い倒しています。
- 周りの音を消し、集中して作業する環境を作れる
- 集中して読書・勉強することで、なりたい自分に近づける
音楽を聴くだけの使い方であれば贅沢ですが、自宅に集中する環境を手に入れるアイテムだと思えば自分への投資になります。23,000円で 2 年使うことを考えると一日あたり約 31円です。
また「WF-1000XM3」は SONY のイヤホンの中でも人気が高いため、メルカリで売り切れになっている価格を調べると高く売れやすいことがわかります。
スマホを買い替えるときに下取りに出すのと同じように、使わなくなったら売りに出すことで実質的な出費はさらに抑えられると考えました。
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」のパッケージ
最後にパッケージです。小さい箱に入っています。
ケースとイヤホン本体は分かれて箱に入っています。
本体とケース、USB Type-Cケーブル、7種類のイヤーピースが付属しています。
おわりに
SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」のレビューをまとめます。
- 軽いので長時間、静かな環境で集中できる
- スイッチを入れる手間なく静かになれる
- ノイズキャンセリング性能はヘッドホンのほうが優れるものの、ほぼ変わらず
- ケースから取り出すのはコツがいるものの、すぐ慣れる
とくに軽くて付け心地が良く、首や肩への負担をかけずに静かな環境が手に入るのが気に入っています。
発売当初と比べると手に入れやすくなっています。イヤホンを検討されている方は手に取って損はありません。