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こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。
前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第24話「竜騎将バラン」を視聴しました。
ついにいろいろな意味を持つバランとの死闘がはじまりました。
原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。
- 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
- 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト
注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。
原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。
2020年版アニメ「ダイの大冒険」第24話「竜騎将バラン」の感想
第24話「竜騎将バラン」の感想をまとめます。
- ベタンの描写と、バランのセリフがやはり最高
- ハドラーがかわいそう&魔王軍が会社に見えてきた
- ライデインストラッシュ vs ギガブレイク最高
続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。
ベタンの描写と、バランのセリフがやはり最高
ポップがバランに対してベタンを使うシーンが最高でした。
ベタンに耐えて進んでくるバランの強さはもちろんですが、跳ね返されたベタンでダイたちが大ダメージを受けていることもベタンの強さを証明していると感じます。
そしてやはり極めつけは「ドラゴン3匹を仕留めた呪文が!」というポップに対するバランの以下のセリフです。
竜の群れを束ねる軍団長がドラゴンより弱いとでも思ったか・・・?
引用元:第24話「竜騎将バラン」
初対面での完成版アバンストラッシュが効かない時点で強い敵ということはわかりますが、本当にヤバいのが来たんだな・・というのがわかります。
ちなみに公式パーフェクトガイドブックによると、バラン戦でのダイとバランのレベルは以下のとおりです。
- ダイ:レベル25(ベンガーナのデパート時点と変化なし)
- バラン:レベル45
これは普通に考えて勝てそうにないですね。2020年版のアニメでは果たしてダイは勝てるんでしょうか・・!
ハドラーがかわいそう&魔王軍が会社に見えてきた
大人になってから見てみると、魔王軍という組織が 1 つの会社のように見えてきました。それも成果主義の。
第24話ではもしバランがダイを魔王軍に引き入れたら、バランに魔軍司令の立場を任せる旨をバーンが命じていました。
会社に例えれば社長から直々に人事異動の命令を受けるようなもので、ハドラーがちょっとかわいそうに感じました。
ハドラーは汗ダラダラの状態でこれを聞いていたわけですが、以下のように成果を上げてこられなかったという事実もあります。
- クロコダインとヒュンケルが魔王軍を抜ける
- バルジ島でダイたちに総攻撃をかけるも返り討ち
これに対して部下であるバランがもしダイ引き抜きという大きな成果を上げてしまえば、自分は降格。
ハドラーは自ら現場に行き、デルムリン島では(見かけ上は)アバンを倒すという功績を残していますが、その報酬は強力な肉体(現物支給)というプチブラック
ダイの大冒険の世界では転職しようにも魔王軍は一つだけ・・。どうしても魔王軍がイヤになったらベンガーナのデパートで雇ってもらうぐらいでしょうか。
アニメを会社に例えるとゲンナリしてくるので、この例えはここで終了です(笑)。
ライデインストラッシュ vs ギガブレイク最高
完成版ライデインストラッシュ vs ギガブレイクが初登場しました。
ダイのライデインストラッシュのピカピカ度合いも素晴らしかったものの、ギガデインはその上を行くギラギラしたアニメーションでした。
とくに最高だったのは、バラン役の速水奨さんの重厚なボイスによる以下のセリフです。
- 「ギガデイン!!!」
- 「うおおおおーッ!ギガブレイク!!!」
ダイが紋章の力を操ってようやくライデインを使ったのに、凄まじい気迫でギガデインを繰り出してくるバラン。
毎週ダイの大冒険の感想を書いていて思いますが、文字だけだと最高とかヤバいとかどんどん語彙力がなくなっていくのが心苦しいですね・・。
おわりに
第24話「竜騎将バラン」の感想をまとめます。
- ベタンの描写と、バランのセリフがやはり最高
- ハドラーがかわいそう&魔王軍が会社に見えてきた
- ライデインストラッシュ vs ギガブレイク最高
次の第25話は「戦慄の竜闘気」です。予告編ではダイが頭を抱えるシーンも少しだけ映っていました。
1991年版のアニメで見られなかった、歴史的な瞬間がいよいよアニメで見られそうでヤバいです。
新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。