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こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。
前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第62話「破邪の洞窟」を視聴しました。
サブタイトルのとおり、ストーリーで重要な意味を持つ破邪の洞窟がついに来たという感じです。
原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。
- 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
- 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト
注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。
原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。
2020年版アニメ「ダイの大冒険」第62話「破邪の洞窟」の感想
第62話「破邪の洞窟」の感想をまとめます。
- アニメオリジナルのシーン
- アバンのしるしが光らないポップの苦悩
ジャンプフェスタ2022のダイの大冒険ステージをリアタイで見たいので短めです・・!
続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。
アニメオリジナルのシーン
今回の62話もアニメオリジナルのシーンがいくつかありました。
- レオナがノヴァにダイの特訓をお願いするシーン
- 破邪の洞窟でレオナがツボを覗くシーン
原作ではレオナから修行を依頼されたことがノヴァから語られるシーンのみでしたが、アニメではレオナとノヴァの会話が補完されていました。
レオナがツボを覗くシーンでは、てっきり「悪魔の壺」や「ツボック」が出てくるものかと思いましたが、とくに何も起きませんでした。
他にも破邪の洞窟1階の「基本のスライム」、フローラのムチにやられて退散するときの動きがアニメならではのかわいさでした。
なおダイがステージから飛び出していくとき、原作では背中を踏まれているような兵士がいましたが、アニメでのダイは行儀よく描かれていました(笑)。
アバンのしるしが光らないポップの苦悩
輝聖石を光らせることができないポップの苦悩の表現が秀逸でした。
マァムのしるしが部屋いっぱいに赤く光るのに対してチカっとも光らないポップのしるし、アニメで見ると違いが際立ちます。
最初は「何色に光るんだ」の余裕そうな感じから以下の流れで焦りに変わっていく様子、見ていてつらいものがありました。
- ポップとダイは仮免
- でもダイは修行中に光ってそう
- 自分は他のアバンの使徒と違う・・?
ポップもダイのように本当は修行をしたかったものの、「ヤバい」という焦りにより、しるしを光らせることにしか集中できなくなってしまったのだと思います。
のちにポップのしるしは光りますが、カールの砦の時点でポップのしるしはどうすれば光っていたのでしょうか。
原作でポップ自身が言っているものも含め、考えつくものは以下の方法です。
- 他のアバンの使徒のみんな(とくにマァム)に相談する
- マトリフに相談する
考え込まず、他の人に助けを求めることも一つの勇気なのかなと思います。
ポップの苦悩を表すセリフはかなり表現が難しいことが想像できますが、豊永利行さんのセリフによってポップの焦り・苦悩・必死さが伝わってきました。
今回の第62話はポップの苦悩の導入部分でしたが、次の63話以降のポップのアニメやセリフでの演技にもますます期待が高まります。
おわりに
第62話「破邪の洞窟」の感想をまとめます。
- アニメオリジナルのシーン
- アバンのしるしが光らないポップの苦悩
次の第63話は「聖なる継承」です。タイトルのとおりレオナがミナカトールを継承するシーンが楽しみです。
ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。