こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。
前回のチャレンジモードのクリア後、記憶の神殿も1人編成でクリアしました。
実際にダイとマァムでそれぞれ1人で攻略したときの動画をもとに、以下を解説していきます。
- 攻略の要となる記憶の神殿でのHPの回復手段
- おすすめの絆の記憶
- 実際にダイとマァムでそれぞれ1人で攻略したときの構成と動画
- ダイとマァムそれぞれのメリット・デメリット
- 要注意ボス
それでは続きをお読みいただければと思います。
©三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
© 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
記憶の神殿を1人編成で踏破するのに必要なもの
身も蓋もないですが一番必要なのは絆の記憶とスキルを強化するためにひたすら周回する時間と根気です。
真面目に話をすると、ざっくり以下の3つが必要です。
- HP吸収の絆の記憶を付けたダイかマァム(後述)
- スキルはLv8以上、HP吸収の絆の記憶はできればLv10
- 扉で選ぶ能力強化は防御を中心に
もちろんプレイがうまい方であれば、記憶の絆と特技の強化はもっと低くてもいけると思います。
まずは攻略の要となる、記憶の神殿でのHPの回復手段から記していきます。
記憶の神殿でのHP回復方法
記憶の神殿には回復できるセーブポイントのような場所はなく、レベルが上がったときHPが全回復するようなシステムもありません。
このためHPを回復する手段は以下のみです。
- 記憶の琥珀 交換所で買えるアイテム(薬草・上薬草)
- 絆の記憶の効果
- マァムのベホイミ・魔弾ホイミ
まずアイテムについて、地下1階から全ての階で薬草や上薬草を買えば、トータルでほぼ50~60個は手に入ります。
このため敵からのダメージを 10,000~12,000 ぐらいに抑えるプレイができれば、アイテムだけでの1人踏破も可能と思われます。
しかし階層が深くなるとボスが複数出るだけでなく通常モンスターも強く・固くなっていきます。
このためやはり絆の記憶の効果での回復が欲しくなるところです。
HPが回復できるおすすめの絆の記憶
HPが回復できる絆の記憶はいくつかありますが、最も使い勝手がいいのは通常攻撃で与えたダメージの一部を回復できる「HP吸収」です。(特技でのダメージは吸収できません)
「HP吸収」が使えるキャラと、絆の記憶Lv10まで上げたときの効果は以下のとおりです。
- 最後の武器:【ダイ】HP吸収11%
- 閃華裂光拳の初披露:【マァム】HP吸収11%
- 名声は後から:【マァム】HP吸収7%
なおヒュンケルも「さらば孤独の戦士」でHP吸収できますが、マァムがパーティーにいる必要があるため、1人編成では使うことができません。
このため攻略しやすいキャラはダイまたはマァム(武闘家)に絞られます。
筆者はプレイがお世辞にもうまいとは言えませんが、ダイとマァムそれぞれで1人踏破をクリアできました。
すこしヒヤッとする場面はあったものの、比較的どちらの場合も余裕があったので、それぞれのメリットとデメリットをプレイ動画とともに記します。
ダイで「記憶の神殿を1人編成で踏破する」構成とメリット・デメリット
ダイで記憶の神殿を1人編成で踏破した際の絆の記憶とスキルの構成です。
絆の記憶は「最後の武器」がメインなので、他は攻撃・防御・改心ダメージアップなど、なんでも良いと思います。
クリア時は地下1階から全フロアをプレイしました。地下14~21階のボス戦ハイライト動画は以下です。
強敵のバーンが地下14階と21階で出てくる、少し運の悪い回でした。
ダイを使う場合のメリットは以下です。
- 必殺技ライデインストラッシュが強く、ハドラーや鎧化ヒュンケルに相性もいい
- デインで敵を足止めできることがある(ボスも)
- ドラゴニックオーラで「のけぞり」がなくなり、通常攻撃のゴリ押し&回復ができる
- メインの絆の記憶「最後の武器」が地下10~12階で手に入る
とくに敵の連続攻撃でピンチになったとき、ドラゴニックオーラを発動すれば、のけぞりなしで攻撃→HP吸収ですぐに回復できるのが使いやすいです。
またメインの絆の記憶「最後の武器」が地下10~12階で手に入るので、後述のマァムに比べて周回と強化がしやすいです。
逆にダイを使う場合のデメリットは以下です。
- 絆の記憶「最後の武器」に防御力-7%のマイナス効果がある
- HP吸収の%値がマァムより低い(最大11%)
- 改心の発生率がマァムより低い
防御力は防御の扉の能力強化を中心に選ぶことでカバー、HP吸収の%値はレベルアップによる攻撃力の増加や・攻撃の扉で物理改心の発生率アップを選ぶことなどでカバーできます。
次はマァムでのクリア動画と、メリット・デメリットです。
マァムで「記憶の神殿を1人編成で踏破する」構成とメリット・デメリット
マァムで記憶の神殿を1人編成で踏破した際の絆の記憶とスキルの構成です。
こちらもクリア時は地下1階から全フロアをプレイしました。地下15~21階のボス戦ハイライト動画は以下です。
マァムを使う場合のメリットは以下です。
- HP吸収の%値がダイより高い(最大18%)
- 絆の記憶をそろえれば攻撃がほぼ改心
- 絆の記憶にマイナス要素がない
- ベホイミが使える
マァムの絆の記憶はマイナス要素がなく、メインの「閃華裂光拳の初披露」には物理改心の発生率とダメージアップが付いておりただただ強いです。
また緊急時にベホイミで回復できるのも安心感があります。
逆にマァムを使う場合のデメリットは以下です。
- 必殺技のダメージがいまひとつ
- のけぞりを無効にできず、ややテンポが悪くなるときあり
- メインの絆の記憶が手に入るのが地下13~15階
とくに敵からダメージを受けると「のけぞり」が発生し、スキルの「武神乱舞」が中断されるのが若干ストレスです。
ただ通常攻撃がほぼ改心になりHP吸収%値が高いため、HPはほぼ満タンが維持でき安定感があるのは魅力です。
個人的に1人での踏破時はダイの方が使っていて楽しくクリア時間も速かったですが、結局は好みの問題かもしれません。
記憶の神殿を1人編成で踏破する際の要注意ボスキャラ
HP吸収メインでの1人編成の攻略時は、ボス戦でも敵の近くにいたほうがむしろ安全なことが多いです。
HP吸収で回復するためには、通常攻撃を当て続ける必要があるためです。
ただ以下のボスたちは要注意です。
- ガルダンディー
- 竜魔人バラン
- バーン
それぞれのボスの攻撃の特徴は以下のとおりです。
ガルダンディー
こいつ、原作と違って強いです。
怒ったときの連続の突き攻撃がかわしづらいうえ、ひとたび攻撃を喰らうとパターンにハマって大ダメージになりやすいためです。
回避を繰り返して遠くに逃げるか、あえてガードして耐えて攻撃がおさまったら反撃してHP吸収するのがよさそうです。
竜魔人バラン
原作のとおり強く、とくに瞬間移動しながら斬りつけてくる攻撃がかわしづらいです。
こちらもあきらめてガードし、攻撃が終わったら反撃してHP吸収を繰り返しました。
またガルダンディー&竜魔人バランがコンビで出てくると、バランの連続ライデイン→ギガデインをかわしつつガルダンディーの突きに対処するのがきついです。
バーン
大魔王の名に恥じない、記憶の神殿で No.1 の強さです。
弾幕とレーザーのダメージが大きく、さらにかわしづらい強敵です。遠くでかわすかダイのドラゴニックオーラでゴリ押し攻撃→HP吸収が一案です。
なお瀕死時に打ってくるカラミティウォールは1000ダメージ固定で、ガード貫通かつ回避もできません。
1人編成でプレイ時に浅い階層でバーンが出てきてしまった場合、HPが少なくなったら必殺技で一気に倒したほうがよさそうです。
追記:いろいろ試したところ、カラミティウォールは以下の方法で回避できました。
- バーンがカラミティウォールを繰り出した後、すぐにバーン側にステップで移動する
- カラミティウォールが放たれた後、必殺技を使うと無敵状態ですり抜けできる
一人だと必殺技を温存しておくのは難しいので、HP1001以上の確保かすぐにステップ移動が現実的です。
おわりに
記憶の神殿を1人編成で踏破する方法をまとめます。
- HP吸収の絆の記憶を付けたダイかマァム(後述)
- スキルはLv8以上、HP吸収の絆の記憶はできればLv10
- 扉で選ぶ能力強化は防御を中心に
ダイとマァムはこの記事のとおり準備しておけば踏破は現実的ですが、回復手段の乏しいポップやヒュンケルのみで踏破できるかも試してみたいところです。